青島や田代島のように、「猫の島」といわれる猫だらけの離島が日本には多数あります。昔、孤立しがちな離島では食料の備蓄が重要でした。大切な穀物をネズミの害から守るため、多くの家庭で猫が飼われていたという歴史的背景があります。また、島では漁業が盛んなので、猫は売り物にならない魚をもらうこともできます。さらに、都会に比べて車も少なく、安全な離島は、猫にとって生きやすい環境だったというわけです。
(山下まちか/OFFICE-SANGA)
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※この記事は2015年03月26日に公開されたものです
山下まちか/OFFICE-SANGA
一日に数回は「猫になりたい」とつぶやく猫好きライター。取材先で飼われている犬くん、道端で会う野良猫ちゃんにもなつかれてしまう謎のオーラを隠し持つ。マイナビウーマンではペットに関するコラムを執筆中。