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「ナシ婚」の3大理由は「経済的事情」「さずかり婚」「セレモニー的行為が嫌」

今回の入籍について

結婚式場選びの口コミサイトを運営するみんなのウェディングは、2012年から行っている、入籍はしたが結婚式はしない、いわゆる「ナシ婚」層の2015年の傾向把握を目的としたアンケート調査結果を公開した。

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入籍はしたが結婚式はしない「ナシ婚」は、厚生労働省が2014年に行った人口動態統計の婚姻件数64万9000組に対し、2005年サービス産業実態調査の結婚式件数35万組の発表から、入籍者のおよそ半数くらいが結婚式をしていないことが予想される。

「ナシ婚」に関する調査2015では、過去4年の調査と同様、「経済的事情」「さずかり婚」「セレモニー的行為が嫌」が「ナシ婚」の三大理由となった。

今後の結婚式の予定について聞いた設問でも、過去同様 約4割の方が「将来的にあるかもしれない」と答える結果となり、今回も、将来結婚式を行う可能性はあるが、していない層が毎年蓄積している実態をうかがい知る結果となった。

結婚を機に行ったことは、「結婚指輪の購入(64.6%)」「身内だけの食事会(60.8%)」がトップ2となった。

入籍したタイミングでのお子さまの状況

さずかり婚をした人の理由は、

「おめでた婚で、どのタイミングでやったらいいかわからない」(千葉20代 女性)。

「おめでた婚だった為、挙式など行う時間も余裕もなかった。子供がもう少し大きくなったら考えようと思っていた」(東京20代 女性)などの理由があった。

その他にも、「出産をして落ち着いてからしたいと思ったから」(宮城20代 女性)、「金銭的に余裕がなかったことと、目立つことや派手なことが好きではない為」(東京30代 女性)、「お金がないのもありますが、挙式をすることが少し恥ずかしくも感じるため」(新潟20代 女性)、「先に妊娠したことと、夫が再婚のため。いつか式はしたいけどすぐにはできない」(兵庫20代 女性)、といった本音のコメントから、「経済的事情」「さずかり婚」「セレモニー的行為が嫌」の三大理由と合わせて、タイミングや再婚、子供、お互いの価値観、家族の距離など、複合的な理由でナシ婚に至っている様子が伺える。

(エボル)

※この記事は2015年03月14日に公開されたものです

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