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食のローカルグランプリでも常連のカレーパンで人気の手づくりパン屋さん! 新中野・鍋横大通商店会の『パン工房 HATADA』

具材ぎっしり野菜等のうまみで食べ応え十分の「カレーパン」150円

●小さなパン屋の逸品カレーパン

新中野・鍋屋横丁交差点から三味線橋通を大久保通方向に1分ほど右手。うっかりしていると見過ごしてしまいそうな、ほんとうに小さな町のパン屋がある。店内も両手を広げればすべての陳列棚に手が届きそうなくらいコンパクトな店だが、惣菜パンを中心に毎朝焼き立ての食パンやクロワッサンなどを手づくり。

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近隣住民の普段づかいの店として親しまれている。

そんな同店で一番の人気メニューになっているのが「カレーパン」150円。中野区オフィシャルグルメグランプリ「中野の逸品グランプリ」で毎年のようにノミネートされているほか、テレビ番組でも紹介されたこともあるほどのカレーパンだ。

食べログでも投稿数は多くはないものの、地元住民に愛されているパン屋だということが分かり、どの口コミもカレーパンに触れていることから人気のほどがうかがえる。

●具だくさんでやさしい味わいのカレーフィリング

しっかりと揚げ色がついたカレーパンは見た目こそ一般的な素朴なものだが、もてばズシリとした手応えで期待のできるボリューム感だ。

品物を2つに割って中のカレーフィリングを確認すると、具だくさんで少しかための仕上がり。味わいは、まさに家庭でつくる自家製カレーそのものといった雰囲気で、大粒のじゃがいものほかに、玉ねぎやニンジン、ひき肉もたっぷりと入っており食べ応えは十分。

カレーの辛さも食べ進めばピリッとしたスパイス感はあるものの、子供からお年寄りにまで食べやすいようマイルドでやさしい味付けに仕上げられている。

カレーフィリングだけに気をとられがちだが、その味わいを受けるベースのパンもおいしい。厚みがあってボリューム十分なパン生地は、モチモチと粘りのある食感で揚げパンならではの油分のコクもあり、食事としても十分に満足度が高い。

揚げてない焼きタイプのカレーパン(150円)もあるが、具材たっぷりのカレーパンには揚げタイプがよく合う。街の小さなパン屋に都内でも屈指の逸品カレーパンである。

【店舗データ】
店名:パン工房 HATADA(ハタダ)
所在地:東京都中野区中央3-35-4
営業時間:8:30~19:00
定休日:月曜
HP:なし

【その他メニュー名 価格】
・バターロール135円
・手づくりサンドイッチ各種200円
※すべて税込み価格

※この記事は2015年02月17日に公開されたものです

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