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世代間格差を感じるゲームの話題といえば「スト2:新宿ジャッキー」

ゲームの世界も日進月歩。ゲームの画面はもはや「実写?」と思うほどきれいなものになっていますし、ネットを介してプレーするのも当たり前です。でも、昔のゲーマーからすると「昔はあんなだったのに」なんて思いますよね。

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今回は、ゲームに関して「世代間格差」を感じること、を集めてみました。

「格ゲー」にスタープレーヤーがいた!

1991年から1993年にかけて、カプコンの『ストリートファイターII』、セガの『バーチャファイター』が大ヒットして、格闘ゲームブームが巻き起こりました。1994年には『バーチャファイター2』がゲーセンに登場し、ブームは頂点を極めます。

そのブームの中で「新宿ジャッキー」「池袋サラ」「ブンブン丸」といったスタープレーヤーが登場しました。また、新宿のゲーセン『Spot21』では多くの猛者が集って腕を競い合いました。若い世代からすると「誰それ?」かもしれませんが。

マリオの「無限1UP」を知らない!?

『スーパーマリオブラザーズ』に存在したこの「無限1UP」という裏技。当時のプレーヤーはみんな試したのではないでしょうか? それほど有名な裏技なのですが、今の若いゲーマーは「知らない!」という人が多いですね。

「データを保存」するのに苦労した!

現在では、ゲームのセーブデータを保存するのに何の苦労も要りませんね。ゲーム機にハードディスクが付いていますから。ところが、昔のゲーム機にはデータ保存用のメモリーが用意されていないことが多かったのです。

ファミコンの『ドラクエ』では「復活の呪文」というものを書き留めておかないとデータをセーブできませんでした。プレイステーションでもセーブデータ保存用の「メモリーカード」を別に買わなければなりませんでした。

PCエンジンでは『天の声2』という「セーブ用外部メモリー」が発売されていました。最近ではこのような苦労はありません。ハードディスクさまのおかげです。

ポケモンの種類が少なっ!

『ポケモン』といえば、たいてい小学生のときにプレーするゲームですね。今の『ポケモン』では、700種類以上もモンスターがいます。でも初代の『ポケモン』では151種類しかモンスターがいませんでした。また、1本のソフトでは全種類ゲットができなかったのです。

今では考えられないことですが。

携帯ゲーム機の画面が白黒だった!

若い世代には全く想像できないことのようですが、昔は携帯ゲーム機の液晶画面は白黒でした。しかもあまり解像度の良くないものでした。1989年に発売された初代の『ゲームボーイ』は、4階調モノクロ液晶で、画面サイズは160×144ドットでした。

カラー表示が可能になった『ゲームボーイカラー』が発売されたのは1998年のこと。初代の『ゲームボーイ』の発売からなんと10年後のことです。でも、今の子供たちにはモノクロ表示の携帯ゲーム機なんて信じられないでしょうね。

いかがでしたか。他にも「ネットの通信速度が150kbpsという信じられないほど低速だった」など、昔のゲームプレーヤーは苦労したんだなあ、と思わせる事実があります。

あなたは、世代間格差を感じるゲームの話題というと、どんなものを思い浮かべますか?

(高橋モータース@dcp)

※この記事は2015年01月06日に公開されたものです

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