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雑学 生活

転職に役立つ! 面接時の印象をグッとよくする話し方10選「自己紹介は長くても2分程度」「能力や実績の『自慢』に注意」

社会人経験のない若者ばかりが集まる就職面接とは異なり、転職面接では「即戦力になれるかどうか」が大きなポイントとなります。特に、どんな仕事にも欠かせない会話力は、社会人としての基本的な部分。厳しい目で見極められることになるでしょう。

【敬語で恥をかかない話し方のポイント13―『「大丈夫です」は別の言葉に言い換える』『「お」「ご」の使いすぎに注意』】

そこで今回は、転職面接に役立つ話し方のコツについて、中央話し方教室の代表講師・栗原君枝先生にお話をうかがいました。

■1:話は簡潔に、短くまとめる

「話が長すぎると、『考えをまとめられない』『相手の事情を考慮できない』といった印象を与えてしまいます。同じ社会人なら、相手が貴重な時間をさいて面接してくれていることはわかるはず。ダラダラと話し続けるのはご法度です」

■2:「あー」「えっとー」でつながない

「次の言葉が出てこないとき、焦って『あー』『えっとー』とつなぐ人がいますが、これはあまり印象が良くありません。面接官はその口癖が気になって、話の内容に集中できなくなることも。言葉が出てこないときは、とりあえず沈黙でOK。

こちらが思っているほど、面接官は沈黙の時間を長く感じていません。落ち着いて、次の言葉を考えましょう」

■3:面接官が複数なら……

「人と話すときには、視線をそちらへ向けるのが基本。面接官が複数の場合は、バランスよく視線を配りましょう。一人一人に向かって話しかけるようなイメージです」

■4:相手の理解度を確認しながら話す

「新社会人の面接なら、面接者の言葉にわかりにくい部分があっても、『多少は仕方がない』と、将来性などを考慮して採用してくれるかもしれません。しかし転職面接では、『話がわかりにくい人』と思われれば、即不採用の可能性も。

そのため、相手の理解度を確認しながら話すことがとても重要です。

面接官の表情をよく見て、もし相手が理解できていないようなら、再度別の言葉で言い直すといった工夫をすると良いですね」

■5:誰が聞いてもわかる言葉を選ぶ

「すでに社会人としての経験がありますので、転職面接ではその業界で使われている専門用語や、ビジネス用語を多用したくなります。しかし、それをすべての面接官が理解できるとは限りません。面接では、『誰が聞いてもわかる言葉』を選ぶように心がけて。

ただし、面接官から仕事についての詳しい説明を求められた場合などは、持っている知識を存分に発揮して回答しましょう」

■6:「聞かれたこと」に正しく答える

「コミュニケーションでは、話すこと以上に聞くことが大事。これは、転職面接でも同じです。特に転職面接では、社会人としての高いコミュニケーション能力が求められますので、聞くことをおろそかにしてはいけません。

まずは、面接官の質問をよく聞くこと。そして、『何を聞かれているのか』を正しく理解することが大切。話すことばかりを優先して質問をきちんと聞いていない人は、的外れな回答をしがちです」

■7:自己紹介は長くても2分程度にまとめる

「面接の最初に求められることが多い自己紹介。『ここで、自分の長所をアピールしなくては!』と焦るのは厳禁です。最初の自己紹介は、できるだけ簡潔にまとめましょう。時間としては1分が目安。長くても2分程度にまとめます。

もちろん、長所や実績を盛り込むのはOKですが、盛り込むエピソードや実績は絞るようにしましょう」

■8:実績アピールでは具体的な数字を添えて

「これまでの実績を語るときには、数字を盛り込むと良いですね。『1カ月で○件受注』『リピーターが○倍に増えた』など、数字を盛り込むことによって、面接官はその実績を具体的にイメージしやすくなります」

■9:転職理由は言い方を工夫してポジティブに

「転職の理由が『人間関係が嫌になった』『やりたくない仕事ばかりさせられているから』という人も多いでしょう。ただ、面接の際にこのまま伝えてしまっては、印象が良くありませんね。『もっとエネルギッシュな人たちが集まる職場で、自分を試したくなった』『○○という仕事にチャレンジしてみたい』など、これからどうしたいのかという、ポジティブな言い方に置き換えてみましょう」

■10:能力や実績の『自慢』に注意

「すでにある程度の経験を積み、その中で身につけた能力や築き上げた実績に自信を持っている人も多いでしょう。しかし、転職面接はそれを自慢する場所ではありません。自己PRはもちろん必要ですが、自慢にならないように注意して。

自信がある部分ほど、謙虚な気持ちで話すのがコツです」

話し方一つで転職面接の結果が左右されてしまうこともあります。せっかくの経験や実績が話し方のせいで台無しになるのは、もったいないですよね。自身の話し方をあらためて見直してみるのも、転職活動の一環と言えそうです。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)

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