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めざせ、話し上手!できる人は使っている「PREP法」とは?

「あなたの話って分かりにくい」と面と向かって言ってくる人というのはあまりいないと思いますが、「もう少し詳しく説明してくれない?」と言われたことはありませんか? もしかしたら、あなたの話し方は、少し下手なのかもしれません。

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できる人が使う「PREP法」を使い、話し上手を目指してみませんか。

話し上手になれるPREP法って?

「PREP法」とは、四つの単語の頭文字を取って作られた言葉です。「P=POINT(ポイント、結論)」「R=REASON(理由)」「E=EXAMPLE(事例・具体例)」「P=POINT(ポイント、結論を再び)」という意味です。

この単語の通りの順で伝えると、話の展開があちこちに飛んだりして、主題がぼやけず、相手に内容が伝わりすいと言われています。

PREP法を使ってみよう!

具体的にはどうやって話せばいいのでしょうか? 簡単な例を挙げてみましょう。

「私は●●という俳優が好きです。なぜなら、彼はとても端正な顔で、所作が美しいからです。△△という雑誌で彼は世界で最も美しい顔100人にも選ばれています。だから、私は彼が好きです」

このように、最初に自分の一番言いたいことを伝え、次にその理由、理由を強化する例、そしてもう一度結論……この順でしゃべれば、ちょっとした会話でもプレゼンテーションでも相手に内容が伝わりやすくなります。

伝えたいことがきちんと伝わらなくてもどかしく思っていた人も、自信のある内容のプレゼンをしたのに結果が思うようなものにならなかった人も、この「PREP法を使ってみれば、劇的な変化があるかもしれません。ぜひ、実践してみてください。

※この記事は2014年12月28日に公開されたものです

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