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シニア予備軍に聞いた老後のイメージ―男性『不幸せ』53.5%、女性『幸せ』61.9%

シニアライフに関する調査 大和ネクスト銀行調べ

大和証券グループ本社が100%出資する銀行で、「貯蓄から投資へ」の流れを創る独自の証銀連携ビジネスモデルを展開している大和ネクスト銀行は、シニア予備軍とシニアの“シニアライフに対する意識や実態?を探るため、2014年10月20日~21日の2日間、全国の50~79歳の男女を対象に、インターネットリサーチにより調査を実施し、1,000名の有効サンプルを集計した。

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同行調べによると、全国のシニア予備軍(50~59歳)とシニア(60~79歳)の男女1,000名(全回答者)に、シニア予備軍(336名)に対し、どんなシニアライフ(60歳以降の生活)が訪れることを予想しているかを、“ハッピー(幸せ、幸福)ライフ?と“ミゼラブル(不幸、惨め)ライフ?のどちらに近い生活になると思うかで聞いたところ、『ハッピーライフ』(「ハッピーライフに近い」と「どちらかといえばハッピーライフに近い」の合計)54.1%、『ミゼラブルライフ』(「ミゼラブルライフに近い」と「どちらかといえばミゼラブルライフに近い」の合計)45.9%となった。

男女別にみると、男性では『ハッピーライフ』46.4%、『ミゼラブルライフ』53.5%とミゼラブルライフ予想者の方が多かったが、女性では『ハッピーライフ』61.9%、『ミゼラブルライフ』38.1%とハッピーライフ予想者の方が多くなった。

シニア(664名)に対し、現在送っているシニアライフの実感として、“ハッピーライフ?と“ミゼラブルライフ?のどちらに近い生活だと思うかで聞いたところ、『ハッピーライフ』が76.9%、『ミゼラブルライフ』が23.2%となり、シニア予備軍の予想を上回り、老後を幸せに過ごしているシニアが多い結果となった。

全回答者(1,000名)に対し、シニアライフに向けてどんな資産形成に取り組んでいるか/いたかを聞いたところ、「円預金」が49.0%で最も高く、次いで「株式投資(国内・海外)」25.4%、「投資信託(J-REIT含む)」20.2%、「貯蓄性のある保険(年金保険、養老保険・一時払終身保険など)」17.2%が上位回答となった。シニア予備軍では、「円預金」52.1%や「貯蓄性のある保険」19.6%などの安定的な資産運用に取り組んでいる割合がシニアよりも高く、シニアでは「株式投資」27.4%や「投資信託」22.9%などの積極的な資産運用に取り組んでいた割合がシニア予備軍よりも高い傾向をみる結果が出た。シニアライフの予想/実感別にみると、ハッピーライフ予想者は「円預金」55.5%、「貯蓄性のある保険」28.0%の安定的な資産運用のほか、「株式投資」25.8%や「投資信託」19.8%といった、積極的な資産運用に取り組んでいる割合がミゼラブルライフ予想者よりも高くなった。ハッピーライフ実感者では、「株式投資」32.0%、「投資信託」25.5%といった、積極的な資産運用に取り組んでいる割合がより高くなっており、将来を見据えた資産運用を行ってきたおかげで幸せな老後を送れている、と実感しているシニアが多いという結果になった。

シニア(664名)に対し、シニアライフで満喫できていることは何か聞いたところ、「旅行」52.1%が最も高く、次いで、3割台で「読書」35.4%、「ウォーキング・ランニング・マラソン」31.2%、「嗜好品(コーヒー、紅茶、お酒、葉巻など)」31.0%、「家庭菜園・ガーデニング」31.0%が挙がり、2割台で「ドラマ鑑賞」27.1%、「音楽鑑賞」27.1%、「同窓会・旧友との交流」20.3%が続いており、趣味や運動、人との交流を思い思いに満喫している様子をうかがう結果となった。男女別にみると、男性は「写真・カメラ」24.1%や「ドライブ」24.7%を、女性は「家庭菜園・ガーデニング」36.7%や「ドラマ鑑賞」32.2%、「料理」26.5%を満喫している割合が高かった。

≪調査概要≫
◆調査タイトル:“2014年ランキングで見る?シニアライフに関する調査
◆調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする50~79歳の男女
◆調査期間:2014年10月20日~21日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査地域:全国
◆調査地域:1000サンプル
◆調査協力会社:ネットエイジア

(エボル)

※この記事は2014年12月22日に公開されたものです

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