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「夫婦仲が良好」―育児をする男性47.2%に対して、しない男性25.6%

妻の仕事内容を具体的に理解しているか

リクルートキャリアが運営する転職情報サイト、リクナビNEXTは、現在既婚かつ共働きで、小学生以下の子どもを育てる男性ビジネスパーソン1,000名を対象に、妻の仕事や夫婦の関係についてアンケートを実施した。

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アンケートの結果から、普段「育児」・「家事」をすると回答した人と、しないと回答した人を比較したところ、妻の仕事への理解や、関係の良好さに差があることが明らかになった。

妻の仕事については、夫が育児・家事をする群、しない群で、妻の職業には差が見られないものの、育児・家事をする群の妻の方が、帰宅時間が遅く年収が高い傾向が見られた。さらに、育児・家事をする群の79.2%が「妻の仕事内容を具体的に理解している」のに対し、育児をしない群では59.1%という結果となった。

次に夫婦仲や関係性についてたずねたところ、育児・家事をする群としない群では、「夫婦仲が良好か」という質問に対し、約20%もの差が見られた。質問に「非常にそう思う」「ややそう思う」という回答したのは、育児をする男性の47.2%に対して、しない男性は25.6%。家事をする男性の48.0%に対して、しない男性は28.2%。

具体的に夫婦の関係についてたずねると、育児をする男性としない男性では「結婚記念日や誕生日を大切にしている」(する男性38.7%、しない男性19.3%)が約20%と最も大きい差になった。続いて「夫婦で一緒に夕食を食べることが多い」 (する男性38.3%、しない男性19.3%)、「休日に夫婦で過ごす時間が充実している」 (する男性27.6%、しない男性10.4%)と、15%以上の差が見られた。

夫婦仲は良好か

妻は育児・家事が得意かをたずねたところ、育児・家事をする男性の方が「得意」と回答する人が多く、意外な結果となった。育児・家事をする要因は、育児をする男性・家事をする男性のどちらも、回答の1位に「妻に楽にさせてあげたい」があがった。さらに、「夫婦円満のため」という回答が育児をする人は3位、家事をする人では2位となり、以上の結果から、男性は妻への気遣いから育児・家事に参加していることがわかった。

妻は育児・家事が得意だと思うか

(調査概要)
調査方法:「リクナビNEXT 男性の育児、家事に関する調査」インターネット上で実施
実施期間:2014年10月29日~10月30日
調査対象:男性ビジネスパーソン1,000名(20~40代、既婚、共働き、小学生以下の子ども有)

(エボル)

※この記事は2014年12月20日に公開されたものです

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