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高速道路でパニックに注意!?給油サインが出てから、車はどの位走れるのか?

高速道路を走っている途中に給油サインが出てしまった! こんなとき慌てないためには、まずは自分の乗っている車の取扱説明書をきちんと読んでおくことが大事。車を買ってから、パラパラっと開いただけでしまいっ放しなら、ぜひもう一度チェックしてみて!

給油サインが出てからの、残燃料は車種によってバラバラ

残燃料がどの位になってから給油サインがともるのかは、車種によって変わってきます。例えば軽自動車なら5~6リットルで点灯することもあれば、普通車なら8~11リットルで点灯することもあり、中には5リットル以下になってからともるものもあるようです。

正確に、どの位の残燃料で給油サインがともるのかを知りたいなら、「取扱説明書」を見るのがオススメ。取扱説明書の「警告灯サインの見方」等の欄に、残量がどの位になったときに給油サインがともるのかが書いてあることが多いようです。

ぜひいざというときのために、目を通しておきましょう。また同時に調べておきたいのが、自動車が1リットルあたりに走れる距離(燃費)。新車の場合は、国土交通省の自動車燃費一覧で確認することもできます。取扱説明書に書いてあることもあるので、ぜひ暇なときにじっくり読んでみてください。

残燃料が少なくても、高速に乗っていれば安心!はウソ!?

高速道路上にはご存じの通り、ガソリンスタンドが併設されています。給油サインがいつともるのかは、この高速道路上のガソリンスタンドの設置間隔に合わせて作られているため、高速に乗っていればガス欠になる心配がない……という話もあるようなのですが、現在は一概にそうとばかりは言い切れないようです。

それはガソリンスタンドの閉鎖が増えているため。

高速道路上のガソリンスタンドの設置間隔は、万が一のことを考えて100km間隔(実際には50~60km間隔のところが多いようです)で設置されているのですが、地域によってはなんと200km近くガソリンスタンド間の距離が離れているところもあるとか。

高速道路に乗る前には、必ず燃料を満タンにしてから乗ること。また昔あった高速道路上のガソリンスタンドが閉鎖されていたり、営業時間が変わっていたりする可能性もあるためSAやPAで給油ポイントを調べておくことも忘れないようにしましょう。

給油サインが出てから車がどの位走れるのかは、車種によってさまざま。長い区間を走るときには、必ず「満タン」にしてから走るようにしてくださいね! また長い区間を走ることが多いなら、ロードサービスに入っておくこともぜひお忘れなく。

※この記事は2014年12月15日に公開されたものです

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