バレンタインにチョコ風味のビールはいかが？　濃厚な飲み口の「インペリアルチョコレートスタウト」発売

地ビールの製造販売を行うサンクトガーレンは、2015年1月9日に、バレンタインに向けてチョコレート風味のビール「インペリアルチョコレートスタウト(通称:チョコビール)」を発売する。

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同商品は、2006年から毎年バレンタインシーズン限定で販売しているビールで、今回で発売10年目を迎える。「チョコビール」と呼ばれているが、原料にはチョコレートは使用せず、ビールの原料のみでチョコレート風味を出している。

原料となる麦芽には、通常のビールに使う麦芽を焦げる寸前まで焙煎(ばいせん)した「チョコレート麦芽(チョコレートモルト)」を使用。通常の麦芽は約85度で焙煎するのに対し、チョコレート麦芽は約160度の高温で焙煎する。こうすることで、カカオのような香ばしい香りやほろ苦さが引き出されるという。

同商品は、チョコレート麦芽を含む全ての原料を通常の黒ビールの2.5倍以上使用する。そのため、泡まで黒く、フルボディの赤ワインに負けない濃厚な飲み口となっている。味はミルクチョコのような甘さはなく、高カカオのビターチョコレートのようなほろ苦いカカオ感が特徴。アルコールは、通常のビールの約2倍の9%で、ワインのように熟成ができる(2年間)。

価格は600円(税別)。同社ネットショップ、全国の主要百貨店で販売する。

(エボル)

※この記事は2014年12月08日に公開されたものです