お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「オレって昔は○○だったんだ」に隠された男性の心理―今に満足してない

あなたのまわりには自分のことを「オレって昔は○○だったんだ」と言っている人はいないでしょうか。最初は関心を持って思わず聞いてしまいがちですが、何度も同じ昔話ばかり聞いているという人も多いはず。そこで今回は、自分の過去をアピールしたがる男性に隠された心理に迫ってみましょう。

【女性がイタい!と思う「男の自慢話」―「1位 女性遍歴の自慢話」】

今の自分に満足していないからこそ過去を自慢する

昔のことを自慢するように話す男性は、今の自分に満足していないケースが多いのです。「今と昔の自分を比べると昔の方がよかった」と自覚しているからこそ、今の自分を認めたくないと感じているはず。そのため、昔の自分をアピールすることで自分の素晴らしさを他人にも自分にも言い聞かせようとしているのです。

しかしいつまでもその状態が続くと昔の自分に酔ってしまい、現状の自分は進展がなくなってしまいます。いつまでも過去にとらわれることなく、先のことを考えて前向きな行動をしていくようにすれば、次第に昔の自慢話を語る頻度も減っていくことでしょう。

自分の良いところを知ってもらいたい

男性は特に女性に対して昔の自慢話をするケースが多め。これは自分の良いところを知ってもらうことで、カッコイイと思われたいという気持ちのあらわれでもあります。それを聞いた人が褒めてくれたり喜んでくれたりするとなれば、本人も機嫌が良くなり、つい何度も同じ話を自慢げに語ってしまうのです。

特に自慢できる話が少ない人、過去にあまり褒めてもらった経験がない人ほど、昔の自慢話をくり返す傾向がみられます。

しかし実際には、このような自慢話にウンザリしている女性も少なくないもの。かと言って「それ前にも聞いた」と指摘してしまえば本人がへこんでしまうことも。男性があなたに認めてもらいたいという気持ちを持っていることを察してあげながら、自慢話を聞いてあげるのもひとつの優しさといえるでしょう。

昔の自慢話を減らすためには、まわりが今の男性の良さを本人に伝えてあげるのも大事。あなたが昔の自慢話が好きな男性と今後も関わりを持ちたいと思っているのであれば、ぜひ上手な対応を心がけてみてくださいね。

※この記事は2014年12月02日に公開されたものです

SHARE