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年上の部下と、自分よりできのいい部下と上手に接する方法とは?

年上の部下や自分よりできのいい部下がいるとちょっと気が引けてしまい、上手に接することができない人も少なくないはず。なんとかして上司としての威厳を保ちながらよい関係を築きたいものですよね。そこで今回は、それら部下と上手に接する方法をご紹介しましょう。

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年上の部下には、年齢を意識しすぎない

年齢差を意識しすぎてしまうと、自然と自分自身の態度や気持ちに出てしまい、余計に接しづらくなってしまいます。大事なのは自分が上司であるという気持ちをしっかり持って、年上の部下に接すること。そうすれば相手も居心地の悪さを感じなくなるばかりでなく、年下の部下から不公平感をもたれることもなくなるでしょう。

もし年上の部下がすぐれた能力を持っているにもかかわらず、何らかの理由で不遇を得ているということであれば、素直にその経験や能力を尊重して立ててあげるのがオススメ。これなら人生の先輩としての配慮ができるため、相手からも感謝されることでしょう。

また、部下側に何かマイナス要素があるということなら、その劣っているものを対処してあげること。これは同じ職場の上司だからこそできることでもありますから、率先して力を貸してあげましょう。

自分よりできのいい部下には、能力を認める気持ちを持って

できのいい部下がいると、自分自身に劣等感を抱いてしまいがち。しかし素直に相手の能力を認めてあげれば、気持ちも随分楽になることでしょう。良い部下に恵まれるということは、それだけ会社にとってもメリットが高いですし、自分も得られるものがたくさんあるはず。

そんな環境にいられることがしあわせだと考えれば、自分よりできのいい部下に囲まれることを前向きにとらえることができるのです。

たとえできが良くても、上司として自分にしかできないことだってあるはず。たとえば交渉や取引、責任などは部下が背負うにはまだまだ経験不足であることも。それらを引き受けて上司としての立場を明確にすると、相手からの信頼も得られて効果的です。

自分の気持ちをちょっときりかえるだけで、これら部下と上手に接することもできるようになります。もし部下との関係に悩んでいるときは、ぜひこれらを試してみてくださいね。

※この記事は2014年12月02日に公開されたものです

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