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レインズとは? 意外と知られていない住まいに関するトレンド用語

意外と知られていない不動産トレンド用語ランキング

ネクストは、運営する不動産・住宅情報サイト「HOME?S PRESS(ホームズプレス)」において、「住まいに関連するトレンド用語」の認知状況について調査した。

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同調査の実施期間は、9月20日~22日。住み替えを検討している人18歳~59歳までの男女を対象にしたインターネット調査で、有効回収数は1,855票になる。

認知状況を調査した22の不動産トレンド用語の中、最も知られていなかったのは「レインズ」の76.3%。Real Estate Information Network Systemの略。不動産物件情報交換のためのコンピュータネットワークシステムのことで、不動産会社が個々に持つ情報を標準化、共有化する目的で作られた。

続いて、「ホームインスペクション(住宅インスペクション)」の73.9%。物件の状態や品質を把握するための診断のことで、6月には国土交通省が「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を制定しているが、十分に認知されていない状況。複数の大手住宅メーカーや大手家電量販が手がけている「スマートハウス」も39.2%という結果になった。

性年代別に知られていない用語の比較

性年代別に知られていない用語を比較してみると、全体では1位の「レインズ」が、男性29歳以下では5位にとどまる。若い層に多い、共働きで子どもを持たない夫婦を意味する「DINKS」は、30代以下の若い層に知られていないという結果になっている。

知られていない不動産トレンド用語ランキング(複数選択式)

1位 レインズ76.3%
2位 ホームインスペクション73.9%
3位 スケルトン・インフィル73.2%
4位 コーポラティブハウス69.9%
5位 瑕疵(かし)保証62.5%
6位 フリーレント59.6%
7位 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス55.0%

8位 コンパクトシティ53.8%
9位 DINKS53.7%
10位 すまい給付金50.0%
11位 住育48.2%
12位 スマートハウス39.2%
13位 無垢材33.3%
14位 贈与税の非課税制度31.7%
15位 ローコスト住宅29.1%
16位 長期優良住宅28.2%
17位 リノベーション24.9%
18位 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)18.9%
19位 DIY18.3%
20位 住宅ローン減税17.0%
21位 相続税12.1%
22位 高断熱・高気密10.5%

(エボル)

※この記事は2014年12月02日に公開されたものです

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