お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
雑学 生活

ウイスキーはヘルシーって本当?「本当。同じアルコール度数に換算すると、ウイスキーのカロリーはビールの半分」

テレビやCMの影響でなにかと話題の多いウイスキー。アルコール度数が高いため「強いお酒」と敬遠されがちだが、イメージよりもヘルシーなお酒なのをご存じだろうか?

【カビの生えた食品を絶対食べない方がいい理由】

通風(つうふう)の原因と考えられているプリン体は日本酒の1/10、ビールのおよそ50分の1程度しか含まれず、「プリン体カット」とうたわれた発泡酒とほぼ変わらない。強いアルコールのおかげでカロリー高めに表示されるが、同じ度数で比較するとビールの半分程度となり、意外にもダイエット向けのお酒だったのだ。

■プリン体は「うまみ成分」!

お酒と健康の話題になると、避けて通れないのがプリン体だ。プリン体は痛風の原因になると考えられ、お酒に多量に含まれている的なイメージが強いが、正体は核酸(かくさん)という物質で、ほとんどの食品に含まれている。

身近な物質や食品100gに含まれるプリン体の量(mg)をあげると、

・DNA/RNA … 21,493mg

・ビール酵母 … 2,995mg

・煮干し … 746mg

・かつお節 … 493mg

・干しシイタケ … 379mg

で、いわゆる「うまみ成分」が豊富な食品ほど多くなる傾向がある。

これを公益財団法人・通風財団の資料から酒類100mlと比較すると、

・焼酎 … ほぼ0

・ウイスキー … 0.1mg

・発泡酒 … 2.8~3.9mg

・ビール … 3.3~6.8mg

・地ビール … 5.8~16.6mg

と、銘柄によって差はあるものの、概して食品よりも圧倒的に少ない。なかでもウイスキーはキツそうなイメージに反してプリン体「ほぼゼロ」なので、ヘルシー志向のひとに適したお酒なのだ。

■Whis(key)とWhis(ky)

気になるカロリーはどうか? アルコール度数が高いウイスキーは、同じ量で比較すると確かにハイカロリーだが、同じ度数に揃えて計算するとビールの半分程度しかないのだ。

お酒の種類と標準的なアルコール度数、100gあたりのおよそのカロリーから、アルコール1度あたりのカロリーを比較すると、

・ビール … 5度/50kcal … 10kcal

・日本酒 … 15度/100kcal … 6.6kcal

・焼酎 … 25度/200kcal … 8kcal

・ウイスキー … 43度/250kcal … 5.8kcal

・ワイン …  14度/75kcal … 5.3kcal

となり、これも銘柄によって差があるので目安に過ぎないが、同じアルコール度数で比較するとウイスキーは想像よりもはるかに低カロリーなことがわかる。これはアルコール=高カロリーなのが原因で、同じ量で比較すれば度数の高いウイスキーがダントツに高いのは事実だが、ビールのようにジョッキで飲むひとは少なく、シングルと呼ばれる30mlを基準に、ロックや水割りを少しずつ飲むのが一般的だろう。

つまり気持ち良くなるまで飲んだときのアルコール量が同じなら、ウイスキーは意外にもダイエットに貢献できるお酒だったのだ。

ラベルの印字には「Whiskey」と「Whisky」の2種類あるのはご存じだろうか。これは誤植でもオマケでもなく、

・Whiskey … アイリッシュ、アメリカン

・Whisky … 日本、スコッチ、カナディアン

の違いで、バーボンなら~key、ワシが作っちゃる日本のウイスキーは~kyとなる。

1ショットと呼ばれる量の単位も、

・30ml … 日本、アメリカ

・45ml … イングランド

・60ml … スコットランド

・75ml … アイルランド

と変わる。同じワンショットでも旅先によって飲める量が変わるのは楽しそうだが、くれぐれも飲み過ぎにはご注意を。

■まとめ

・通風の原因といわれるプリン体は、お酒よりも食品に多く含まれる

・お酒のなかでも、ウイスキーはプリン体が少ない

・同じアルコール度数に換算すると、ウイスキーのカロリーはビールの半分程度

・生産国によって、スペルが違う

(関口 寿/ガリレオワークス)

お役立ち情報[PR]