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1日2杯の紅茶があなたをガンから救う!30年の研究結果、今発表

American Journal of Clinical Nutritionが過去30年に渡り17万人の女性を対象に行った調査によると、1日2~3杯の紅茶(ブラックティー)を飲むだけで内皮性の卵巣がんの発生確率が30%近く落ちることがわかりました。

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内皮性の卵巣がんは、女性の死亡原因である癌のトップ5に入る怖いもの。しかし調査対象の女性たちの食生活を観察していく中で、紅茶を日常的に摂取している人々は卵巣がんの発症率が他より低いことが発見されたそうです。

その要因は紅茶にふくまれるフラボノイド。大豆、お茶、ブルーベリー、赤ワイン、ダークチョコレートなどにも含まれている成分で、抗菌・抗ウイルス効果やコレステロール低下だけでなく、抗酸化や血圧を下げてくれるなど、さまざまな効能があると言われているものです。

一度かかってしまうとそれから5年間での生存率は半数以下の44%という脅威の卵巣がん。アールグレイやウーロン茶などにもその効果が期待できるそうなので、毎日の食生活にぜひ取り入れていきたいですね。

参考:
This drink will substantially reduce your cancer risk
http://www.foxnews.com/health/2014/11/21/this-drink-will-substantially-reduce-your-cancer-risk/

フラボノイドについて
http://hontonano.jp/nutrition/401_flavonoids.html

※この記事は2014年11月29日に公開されたものです

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