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手抜きしてほしくない家事第1位は「料理」 でも毎日の献立を考えるのはストレス!

家事と夫婦生活に関する意識調査

お料理コンシェルジュアプリ『Ohganic』を提供する東京エレクトロン デバイスは、夫婦生活を営む一般生活者の最新の家事事情と食行動について調査すべく、30代~40代の子育て夫婦600名を対象に「家事と夫婦生活に関する意識調査」を実施した。

【時短したい家事は「料理」と「掃除」 働く女性の4割が家事を「あまりできていない」と実感】

同調査対象者全員に対し、「夫婦間での家事の分担割合」について尋ねたところ、「ほとんど妻(妻8~9割、夫1~2割)」56.7%、「妻の方が多い(妻6~7割、夫3~4割)」19.8%、「すべて妻(妻10割)」17.5%と、94.0%が「妻のほうが多い」と答え、共働き世帯と片働き世帯とを比べても大差はなく、世帯種別に関わらず夫婦の家事分担は、妻の比重が大きいことがわかった。

「家事の役割分担が出来ていると思うか」との質問には、72.7%が「出来ている」と回答したものの、「家族全員が揃って夕食をとれている頻度」ごとに比べると、「週に4日以上」では78.5%、「週に1日以上3日以下」では69.8%、「週に1日未満」では25.0%との差がみられ、「家族揃っての食事」が家事の分担意識にも影響をもたらし得ることを示唆する結果となった。

「『掃除』、『洗濯』、『料理』の三大家事のうち、あなたが最も手を抜きたくない(パートナーに手を抜いて欲しくない)家事は何ですか?」と尋ねたところ、半数以上が「料理(55.5%)」と答えた。料理をすると答えた490名に対し、料理時のストレスについて聞くと「献立を考えるのが面倒なこと」38.8%がトップに挙げられ、次いで「献立のレパートリーが少ないこと」30.3%、「料理が苦手なこと」15.2%が続いた。

夕食を作ると答えた442名に「夕食の献立はどうやって決めていますか?」と聞いたところ、「毎回ひとりで決めている」36.3%、「ほとんど毎回、自分だけで決めている」31.0%、「どちらかというと、自分だけで決めることが多い」13.1%と、80.4%が「ひとりで決める」と答え、その主な理由に「家族の栄養バランスを懸念しているから」、「相談しても相談にならないから」の2点に関する意見が数多く挙がった。

「あなたは、毎回の献立決めに孤独を感じますか?」と尋ねたところ、「かなり感じる」8.6%、「まあまあ感じる」22.6%、「やや感じる」18.1%と、全体の49.3%が献立決めに孤独感を感じていることがわかった。

夕食を作る442名全員に、献立を考える際に参考にするものを聞いたところ、「インターネットのレシピサイトやアプリ(55.3%)」が最も多く、「レシピ本や雑誌(28.8%)」「テレビ番組(22.4%)」等が続いた。献立決めの際に、インターネットやアプリを利用していると答えた271名に「あなたは、レシピを検索すること自体、面倒だと思いますか?」と聞いたところ、「かなり面倒だと思う」5.9%、「まあまあ面倒だと思う」30.3%、「少しは面倒だと思う」37.2%と、73.4%が「レシピを検索する/探す」という行為すらも面倒に感じていることが明らかになった。

同対象者に「あなたは献立を『探す』よりも『提案』されたほうが、ラクになると思いますか?」と聞いたところ、「かなりラクになると思う」12.9%、「まあまあラクになると思う」37.6%、「少しはラクになると思う」36.2%と、86.7%が「提案されたほうがラクになると思う」と答えた。

同調査対象者全員に対し「あなたは、現在の生活にどの程度満足していますか?」と尋ねたところ、69.2%が「満足している」、30.8%が「満足していない」と答えた。1週間のうち「家族全員が揃って夕食をとれている頻度」に基づいて生活満足度を調査したところ、「週に4日以上」では73.2%、「週に1日以上3日以下」では69.0%、「週に1日未満」では47.5%が「満足している」と答え、「家族揃っての食事が出来ている夫婦」ほど、生活満足度が高い結果となった。

【調査概要】
調査名:家事と夫婦生活に関する意識調査
調査対象:3歳から18歳までの子どもと同居する30代~40代の子育て夫婦600名
調査期間:2014年11月6日~10日
調査方法: インターネットを利用したアンケート調査

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※この記事は2014年11月26日に公開されたものです

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