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○○が合わない!? 知っておくべき、簡単会話術「非類似=嫌悪の法則」

気になるカレとの会話を盛り上げたいのに、なぜかカレは楽しくなさそう……。二人の間には、気まずい雰囲気が漂ってしまう! あなたにはこんな経験はありませんか? もしかしたら、あなたのテクが足りていないことが原因かもしれません。

ごく簡単な「会話術」をマスターして、危機を回避しましょう!

【嫌われない断りかた「同調する」「仮定で濁す」「次回に持ち越す」】

人は、自分と似ていないものに……?

心理学には「非類似=嫌悪の法則」と呼ばれる法則が存在します。これは、「人は自分と似ていないものに対して、自然と嫌悪感を抱いてしまう」というもの。「自分と共通点が多い人」に対して、なぜか親しみを覚える方は多いはず。

実は、その反対の場合には「好きになれない」ばかりでなく、「嫌い」という感情にまで発展すると言われているのです。特に、「カレの会話をいちいち批判をしてしまう」という方は、要注意! 人は普段「少しくらい自分と違うところがあるからといって、人を嫌うのは良くない」という自制心を持って行動しています。

しかし、もしこれが何度も繰り返されると、徐々にイライラしマイナス感情が膨れ上がってしまうことも珍しくないのです。

会話に注意が必要な理由

会話中に、「うんうん、わかる」と共感して欲しい方は多いはず。それは「自分の気持ちが受け止めてもらえた」と感じられるからですよね。人は無意識に、こんな風に接してくれる相手と近づきたいと思い、行動しています。

もしも共感を望んで話したときに、相手から頭ごなしに否定されてしまったら……単に「自分の主張」だけでなく「自分自身」まで否定されたと感じてしまうことも多いのです。「会話」の怖い点は、こんな事態が繰り返し起きてしまう、という点です。

あなたと会話をしているときに、なぜかカレがイライラしている……と感じる方は、彼の主張への「否定癖」がついていないか、確認するのがおすすめです。

上手な話し方は?

さて、カレをイライラさせている原因を突き止めたら、いよいよ簡単会話術の実践です。理屈を理解できたあなたは、もうどう行動すれば良いのか分かっているはず。そう、カレの話に同調してあげれば良いのです。「あなたの気持ち、すごくわかるよ」という一言を添えるだけで、カレはうんと安心できるはず。

あなたと「もっと話したい!」と思うようにもなるでしょう。

そうは言っても、カレに自分の意見を主張しなければならない場面もあるでしょう。こんなときにも、まずカレの話を受け止めてあげてください。「すごくわかるよ。○○だったんだね。でも私はこう思うよ」と伝えるのがベスト。

こうすることで、カレは「自分の話を聞いてくれた!」と思えるはず。そしてあなたの意見も、「自分のことを思っているからこその意見なんだ」と、好意的に受け止めることが出来るのです。

二人の会話をもっと楽しくするために必要なのは、カレの気持ちを受け止める「同調の一言」だと言えそう。カレとケンカせずに、自分の意見を伝えるためにも有効な方法なので、ぜひ実践してみてください。

※この記事は2014年10月25日に公開されたものです

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