犬にとって見知らぬ人が家を訪ねてきたとき、口の両端を上げてニッと愛想笑いをしているように見えることがあります。このとき、前歯は見えていても牙を剥いてはいないはず。服従ほどではありませんが、親愛の気持ちを込めた挨拶的なしぐさなのだとか。きっと「攻撃しないでね」「お手柔らかによろしく」といった合図なのでしょう。長い間、人間と過ごしてきた犬は笑顔の作り方を覚え、喜ばれるために笑顔を見せるようになるとも言われています。
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(OFFICE-SANGA 山下まちか)
※この記事は2014年10月25日に公開されたものです