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「3日で恩を忘れる」なんて言わないで! 各地に伝わる猫の恩返し

「猫は三年の恩を三日で忘れる」ということわざもありますが、日本各地には猫の恩返しにまつわる伝説が数多く残されています。

岩手県に伝わる『猫女房』は、貧乏だけど正直者の男性に優しくしてもらった猫が若い娘の姿になり、夫婦となって幸せに暮らす話。島根県には、母親が追い出した飼い猫を探していた息子が山姥に食べられそうになるところを、その猫が救い出す民話『猫の恩返し』が伝えられています。

福岡県に伝わる『追い出し猫』は、村に住みつき蔵を荒らしていた大ネズミと相討ちとなって息絶えたお寺の猫を、和尚さんが手厚く葬ったことが由来だとか。昔から猫が愛されていた様子がうかがえますね。

※画像は本文と関係ありません

(OFFICE-SANGA 山下まちか)

※この記事は2014年10月24日に公開されたものです

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