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聞き方を変えれば、相手も変わる―会話そのものを楽しむ

「人との会話がうまくいかない」「なかなか良いコミュニケーションが取れない」……このような悩みを抱えている人、意外に多いのではないでしょうか。これらは他人と関わる上では欠かせないものですから、ぜひ苦手意識を克服したいものですよね。

そこで今回は他人と会話をするうえで欠かせない「聞き方」についてご紹介しましょう。

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「聞く」という気持ちを忘れずに

会話は話す側と聞く側がいて成立するもの。お互いにとってメリットのある会話にするためには、相手の話を「聞く」という気持ちを常に持つことが大事です。人によっては「話す」ことだけに夢中になって、相手の話を全然聞かないというケースもありますが、これは自身の考えや感情を吐き出したい証拠。

あまりに度が過ぎると相手の気分を害してしまいかねないのです。

しかし「聞く」ことを常に意識すれば、相手の気持ちを理解することができ、言葉のやり取りができるようになるはず。こうやってお互いが「話す」と「聞く」の立場を交互に行うことができれば、会話も盛り上がり有意義なものになるのです。

表情を会話にあわせる

直接の会話ではお互いの表情を確認することができますから、内容によってあなたのするべき表情も変えると良いでしょう。例えば真剣な顔で相手が話しているのなら、それだけ重要な話ということでもあるはずですから、あなたも真剣な表情で聞くと良いでしょう。

あるいは笑い話であれば、あなたは思いっきり笑ってあげると相手も気分を良くなり会話もはずむはず。このとき無表情で対応してしまうと、会話そのものの雰囲気が悪くなってしまいますから注意しましょう。

会話そのものを楽しむことに専念しよう

一方的に話す、聞くが行われるようでは、会話としての面白みにかけてしまいます。会話は相手とのやり取りがあってこそ楽しめるのですから、そのために自分が何をすべきか、何をしたら相手が喜んでくれるかをよく考えてみましょう。

同様に相手が不快に感じることは、自分にとっても不快なはず。会話の内容に合わせ対応の仕方を臨機応変にかえ、場が盛り上がるような状況をつくってみましょう。

ちょっとした心がけひとつで、会話の質はグンと向上し楽しいものになるはず。会話が苦手という人はぜひこれらを試してみてくださいね。

※この記事は2014年10月22日に公開されたものです

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