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「できません」と言う前に、うまく対処できる仕事のテク「代案を提示」

上司に頼まれた仕事は、荷が重い仕事だったり、難しい仕事だったり。そういうときすぐに「できません」と言ってはいませんか? できないという意思表示も時には必要ですが、そればかりでは会社内での立ち回りはうまくいかないのです。

「できません」と言う前に、うまく対処できるテクニックをご紹介します。

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前向きに取り組む人は伸びてゆく

確かに難しい仕事かもしれませんが、「挑戦してみます!」という人は、上司の印象も良くなります。それだけでなく、まずやってみることで、少しずつ仕事を覚えていき、さらに難しい仕事もこなせるようになります。こうやってその人の能力は伸びていきます。

実力をつけるためには、「できません」と断ってばかりいては、前に進めないのです。

とはいえ、初めてやる仕事や、一度失敗している仕事は「失敗して怒られるのではないか?」と考えてしまうのも仕方ありません。こんなときは、上司に頼まれた段階で「できるかぎり挑戦してみます。わからないところがあったら質問させていただきますがよろしいですか?」と言い添えておくことで、上司も力を貸してあげようという気にさせます。

「できません」と言われたら、相手は不愉快になる

そもそも、上司は「あなたならできる」と信じているからこそ、仕事を割り振るわけです。それを「できません」と断ると、悲しい気持ちになります。部下を見る目がなかったと思い、自分を責めてしまう上司もいるかもしれません。

あなたが逆の立場で断られたらどう思うでしょうか? こうやって社内の人間関係を悪くしても、誰も得をしません。

スケジュール的に難しい場合は

能力的に「できません」とは言わないほうがいいですが、他の仕事がたくさんあって「スケジュールが詰まっていてできません」ということはあります。その場合は、「納期はいつまででしょうか? ○×日以降でしたら、可能ですが」とか、「今日は予定があるので難しいのですが、明日で良ければ作業できます」など、代案を提示してみましょう。

その上で急ぎの仕事ならば上司は他の人を当たりますし、それでもいいのであなたにやってほしいと思う案件ならばあなたの条件をのんでくれるはずです。

仕事に対し前向きな姿勢を見せ、協力したいんだけどという気持ちが伝われば、相手は悪い気はしません。仕方ないなと思うだけです。社内の空気を悪くしないためにも、安易な「できません」をやめてみましょう。

※この記事は2014年10月15日に公開されたものです

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