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大勢の前でプレゼンをするときに、あがらないようにするコツ「全員と目を合わせ、うなずいてみる」

何度やっても緊張する、会議などにおけるプレゼン。特に大勢の人の前でプレゼンをすると頭の中が真っ白になってしまうという人も多いのではないでしょうか。そこで、大勢の前でもあがらず、プレゼンがスムーズに進められるコツをご紹介します。

【「結論から」or「順を追って」?相手が興味を持って話を聞いてくれる話し方とは】

あがったっていいのです

プレゼンの名手といわれる人も、実は人前ではあがっています。あがっているのはあなただけではありません。ですので、あがってしまうことは問題ではないのです。ときどき「あがってしまうから失敗した」と考える人がいますが、条件はみな一緒なのです。

視線がふらふらしていると、頼りなく見える

視線がふらふらと泳いでいると、聞いている人たちも不安になってきてしまいます。その不安が伝わってくるとさらにあがってしまいます。また下を向いて話すのも、自信なさげに見えてしまいます。ですので、顔を上げて全体を見渡すようにし、胸を張って話しましょう。

堂々とした態度で話しだすと、あがりも薄れてくるようになります。

全員と目を合わせ、うなずいてみる

あまりに大勢の前では難しいでしょうが、できることならば聞き手一人一人を見つめてみましょう。そのとき、目を見ると恥ずかしがられますので、ネクタイの辺りを見ると自然に見つめられているように感じます。また、相手が視線に気づいてこちらを見ても、すぐに視線をそらしてはいけません。

自信を持ってその相手に小さくうなずきを返すようにしてみましょう。それを繰り返すだけで、聞き手はあなたの話を聞く体制に入れるのです。

うなずいてくれる人をなるべく早くチェック!

このうなずきを返すと、恥ずかしがって目をそらしてしまう人も多いのですが、中にはうなずきを返してくれる人もいます。そのプレゼンにおけるキーマンであることが多いのですが、そうでない人もいます。そういう人をなるべく早く見つけ、心が折れる前にその人を中心に見つめ、うなずきを返すようにしましょう。

相手は同じくうなずきを返してくれるはずですから、自分の発言に自信が持てるようになります。

重要な項目は聞き手と一緒にプレゼン画面を見る

ここは重要!という箇所では、自分自身もプレゼン画面を見ると効果的です。これは自分が間違っていないという安心を得る効果もありますが、何よりも今重要な場所なのです!というアピールになるからです。1つ前で全員と目を合わせ頷くという行動をやった後に、画面の方を向くというアクションをやるとさらに聞き手の心をつかむことができます。

そうなればあがっていてもプレゼンは勝利目前なのです。

いかがでしょうか? あがりというのは、「自信のなさが相手に伝わっていることに気づいてしまっている自分自身」が起こしていることが多いのです。まずは虚勢でも構いません。堂々とした姿勢でプレゼンしてみてください。

堂々としていれば間違えても相手に誠意は伝わるはずです。

※この記事は2014年10月15日に公開されたものです

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