かわいすぎる朝ドラ? 高視聴率スタートしたNHK「マッサン」の評判とは?
高視聴率を記録した「花子とアン」の後継ドラマとして、9月29日にスタートしたNHK連続テレビ小説「マッサン」。
玉山鉄二演じる亀山政春・通称マッサンと、彼を支え続けた妻・エリーの織りなす夫婦愛を描いた本作は、初回21.8%の高視聴率を記録。
「花子とアン」に並ぶ好スタートを切りましたが、見た人の評判は? みんなのリアルな感想を探ってみました。
■ドラマの評判は?
見える化エンジンで、ドラマ「マッサン」についてつぶやいている人を分析してみると……
関心を持っている男女比率は同じぐらいの比率となりました。
さらに、年代別で見てみると世代によって話題にしている内容に違いがあることがわかりました。
■世代別で見るリアルな感想
・10代
「表情」というワードがよくつぶやかれているのですが、これはマッサンの妻・エリーの表情がかわいいと話題になっていたからです。
中には、「エリーの表情を一瞬たりとも見逃したくない」とつぶやくほど夢中になっている人の声も。
また、フリーアナウンサー實石あづささんの「エリーがかわいすぎる!」というツイートに共感する声も多く見られました。
NHK連続テレビ小説史上初の外国人ヒロインとなった「エリー」を演じるのは、アメリカ人女優のシャーロット・ケイト・フォックス。
大役に初挑戦となる彼女ですが、すでにその演技がかわいいと評判になっています。
・20代
「ももいろクローバーZ」と「マッサン」に関係するつぶやきがリツイートされ、話題になっているようです。
女優業に専念する道を選び「ももいろクローバー」を脱退した早見あかり。
その彼女が、女優としてマッサンの妹「亀山すみれ」役で本作に出演しているのです
今やトップアイドルの「ももいろクローバーZ」ですが、路上でライブをしていた頃、中心メンバーだった早見あかりが女優人生を送る姿に、感動した!泣けた!という声が多くありました。
・30代
多くつぶやかれていたのが「LOVE」というワード。これは、エリーとマッサンの交わす台詞にキュンキュンしている人が多いからです。
「I love you?」と愛する気持ちをストレートに言葉で表現するエリー。そして、そこに戸惑いを見せたり、照れてしまうマッサン。そんな2人の甘いやり取りにキュンキュンしている人も多いようです。
■早くも「かわいい」の声。エリー人気が急上昇中!
みんなのつぶやきをチェックしてみると、ドラマ「マッサン」の高評価の立役者として、妻・エリーの存在は、かなり大きいことがわかりました。
10代をはじめ、30代でも男女問わずエリーファンが急増しており、幅広い世代に支持されているところも特徴的です。かわいいという声の他にも「エリーの笑顔が見たくて見ている」といった声まで見られます。
妻・エリーのモデルになった竹鶴政孝の妻、竹鶴リタ。彼女は、長年の日本生活の中で文化に理解を示し「日本人よりも日本人らしい」とまで言われていたほど。明るく前向きな人柄で、当時苦境に立たされることもあった周囲の人々を照らす存在だったようです。
第1話放送後は「あまちゃん」終了後の「あまロス」に続き、「花ロス」とも言われていましたが、エリーとマッサン夫婦のキャラクターの魅力によって、第2話の終了後には早くも多くのファンを獲得。
最近は、「昼顔」などの不倫ドラマが世間で大きな話題となりましたが、今度はそれとは対照的な“一途な夫婦愛”が視聴者の心をつかんだようです。
これからマッサンとエリーには、様々な困難が待ち受ける展開となるようですが、2人はそこをどう乗り越えていくのでしょうか。“マッサンブーム”は、起きるのでしょうか?今後のストーリー展開に期待が高まります。
(車谷 照彦/ミシェル!編集部)
※この記事は2014年10月06日に公開されたものです