意外と知らない知識「指きりげんまんでウソをついたら針千本では済まされない」
約束をするときに歌う「指きりげんまん」には、ウソをついたら針を千本飲ませるという歌詞があります。これだけでもおそろしいことですが、「げんまん」とは「拳万」と書き、げんこつ1万回という意味とのこと。
この歌は江戸の遊女が客への愛を誓うために、指を切ったことが由来といわれています。しかし、実際に切断する人は少なく、切るふりをして客には偽物の指を渡していたようです。
(OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年09月23日に公開されたものです