お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

高さ35cm!浅草名物「スカイツリージャンボパフェ」は中までフルーツたっぷり!!

落ち着いた雰囲気の純喫茶

銀座線の浅草駅を出て雷門通りを、観光客で賑わう雷門方面へ。人力車が行きかう様を眺めつつ、雷門を超えた右あたりに見えてくるのが、この地で60年以上営業している喫茶店「マウンテン」。

【炭水化物の鬼!我孫子市「RIVER SIDE」ピラフとナポリタンのデカ盛りコンボは、並盛りなのに1.2kg、大盛り3.7kg】

粋で庶民的な浅草を愛する有名人、全国からやってくる観光客たちがこの店を訪れてきた。周辺の街々から浅草に遊びに来れば必ず寄るというリピーターも多く、せっかちな下町っ子たちもここに来れば、しばしゆったりと時間を過ごす。

最近は浅草観光の外国人も多いとか。

挽きたてコーヒーの香りとコク、手作りのあんこの上品な甘さ、ボリュームのある食事メニュー、ママさんの明るく気さくな人柄が多くの人に愛されてきた。

東京の新名所の名にふさわしいデカさ

梅雨の晴れ間のこの日、表の太陽から逃げるように店内に入れば、ほどよい暗さが心地いい和モダンな空間にほっとひといき。ゆったりした席に座ってメニューをめくり、お目当てを見つけてからオーダーした。

「スカイツリージャンボパフェをください!」

このパフェは1,800円。以前はジャンボパフェと名乗っていたそうだが、下町の名所となったあのタワーにちなみ、デザインを若干変更した上で、現在の名前に変更したのだとか。

高さは約35cm。ワクワクして待つこと約5分、お目当てのパフェはやってきた。

のっぼなスカイツリージャンボパフェ

生クリームとフルーツたっぷりのパフェの中央にそびえるデカポッキー。このポッキーがタワーを表しているのだそう。

中にもフルーツがたっぷり!

「うちのは中までぎっしりなのが特徴」とママさん。何がぎっしりなのかは、この時点ではわからない。百聞は一食にしかずとばかり食べ始める。

チャーミングなママ・石井寿代さん。浅草を応援するCDも出しています

まずはデカポッキーから攻略。そしてたくさんトッピングされた季節のフルーツを食べる。この日はスイカ、ぶどう、キウイ、ドラゴンフルーツ……。かなり盛りだくさんなフルーツ攻撃!

メロンなんてしっかり肉厚で、とってもジューシー。フルーツはそのままでもよし。生クリームをたっぷりつけてもおいしい。

フルーツもフレッシュ!

トッピングのフルーツも食べ終わったし、後はアイスをひたすら食べるべし! と思って勢いよくスプーンを刺すと何かにあたる。

「なんだ?」と思ってアイスを避けてみると、中からもフルーツが出てくる出てくる……。

「中までぎっしり」の意味がやっとわかった。器の底までアイスとフルーツがたっぷり入っているという意味だったのだ。

アイスの冷たさ、生クリームのまろやかな甘さ、フルーツの酸味と甘さは、甘いもの好きに取っては幸せのハーモニー。いつの間にか、デカ盛りということは忘れて純粋に味を楽しむ筆者。

男性でおかわりをした人がいたそう。さすがにそこまではいけなかったものの、いつの間にか完食。フルーツたっぷりで栄養があるから、ランチを一食分いただいた気分でした。

見事、完食!

浅草寺にお参りか、ふらっと買い物に来たときにでも、ぜひ立ち寄りたい喫茶店。ちなみに、このスカイツリージャンボパフェは2名までシェアOKなので、デートで立ち寄ってコーヒー2杯&スカイツリージャンボパフェ1杯でもいいかも。

《マウンテン》
東京都台東区浅草1-8-2 1F
営業時間 11:30~23:00
無休
東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩4分、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩4分

(OFFICE-SANGA 平野凛)

※この記事は2014年08月04日に公開されたものです

SHARE