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人をうらやましがるより、なりたい自分に近づける為の心理学―「遠隔目標」と「近接目標」の二つを使い分け

誰の周囲にも一人はいる、ステキ女子! 仕事でもプライベートでもキラキラ輝く彼女たちを前にして、「私もあんな風だったら……」と卑屈になってしまう女子はいませんか? 人をうらやましがるだけでは駄目! 心理学的アプローチで、なりたい自分を目指してみませんか?

【目標を達成させるために必要なのは日記を書くことだった】

目標を設定する

ステキ女子を目にしたとき、「いいなぁ」と思ってしまうのは、女子としての習性です。しかし「自分もそうなりたい!」と思うなら、そこで立ち止まっては駄目。まずは自分なりの目標を持つことが重要です。どのような目標をたて、それにそってどのような行動をしていくのかが重要なカギとなります。

「遠隔目標」と「近接目標」の二つを使い分けましょう。

遠隔目標とは

まずは一つ目、「遠隔目標」について紹介します。これは「十年先、二十年先にどんな自分になっていたいか」という長期的な視点となります。つい見逃してしまいがちなことですが、これを機にしっかりと自分の気持ちを考えてみてください。

仕事で、プライベートで、十年後にどうなっていたいのか、二十年後はどんな風に過ごしていたいのかを、まずは思いつくままに書き出すのがオススメです。そうしているうちに、「自分はこうなりたいんだ!」という明確な遠隔目標が出来上がることでしょう。

近接目標とは

さて自分なりの遠隔目標が出来上がっても、それだけで満足してはいけません。十年先、二十年先と言われると、ずいぶん先のことのように思えます。しかし現実には、「なんとなく過ごしているうちに、あっという間に迎えてしまう時期」なのです。

自分の遠隔目標を「絵に描いた餅」にしないために重要なのが、「近接目標」です。こちらは「何週間後、半年後にどんなことが出来るようになっていたいか」という目標になります。遠隔目標と比較すると、具体的に考えられる女子も多いのではないでしょうか。

組み合わせて活用!

自分がなりたい自分を真剣に目指すなら、遠隔目標と近接目標の使い方が重要となります。まず考えるべきなのは「遠隔目標」です。そしてそれを達成するために必要なハードルを、一つ一つ「近接目標」として設定しましょう。

「十年後こんな自分になるために、まずは一週間後にこれが出来るようになっていよう」というのがベストな設定方法です。近接目標を一つずつ達成していくことで、モチベーション維持にもつながることでしょう。ときどき遠隔目標と照らし合わせてみることで、自分の立ち位置も冷静に見つめ直せます。

遠隔目標と近接目標を設定したら、忘れないようにスケジュール帳に書き記すのがオススメです。達成した目標には、自分なりの印をつけてみてください。印が増えるにつれて、ステキ女子に近づく実感も持てるのではないでしょうか。

※この記事は2014年07月03日に公開されたものです

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