WebやSNSを利用しつつも、女子中高生の66％が信頼しているメディアはテレビ

ふみコミュニケーションズは、同社が運営する女子中高生のためのポータルサイト“フミコミュ！”において、ユーザー197名を対象に「中高生を中心とした女子の情報」についての意識調査を実施した。調査期間は5月1日から6月1日まで。

【中高生が最も大切にしていること1位「友だち」32.1%、「家族」を上回る】

最新ファッション情報はファッション誌から

ファッションについて新しい情報を知りたいときには、57.4％が「ファッション誌」と回答し最多となった。次いで「webサイト」22.8％、「Twitter」6.1％、「テレビ」が5.6％となった。また、一番興味があるニュースのジャンルについては、50.3％と約半数が「エンタメ」と回答。

次いで「国内の事件」18.3％、「スポーツ」9.6％、「海外の事件」7.1％となった。また、「ニュースには興味がない」としたのは9.6％だった。

ニュースの情報はテレビから

ニュースについての情報を知りたいときには、65.0％が「テレビ」から得ていることがわかった。その他は「webサイト」が21.3％、「Twitter」が7.1％、「ブログ」が2.0％となり、約3割の女子中高生はウェブやSNSからニュースの情報を得ていることがわかった。

また、一番信用できそうな情報としては、66.0％が「テレビ」と回答。「webサイト」は7.6％、「Twitter」は1.5％、「ブログ」は1.0％となり、信用できるという意識は低いことがわかった。

新聞を毎日読んでいる女子中高生は10.7％

新聞については、「毎日読んでる」人は10.7％、「たまに読んでる」は42.1％、「読んでいない」は47.2％となった。学校以外でのンターネットの使用については「自分のスマートフォン」が37.1％、「家族と共用のPC」が22.8％、「自分のPC」が19.8％。

つまり、個人でインターネットを使える環境がある女子中高生は6割弱いる結果となった。

テレビは情報収集でなく娯楽として楽しむもの

自分の部屋にテレビがある女子中高生は35.5％、ない人が64.5％だった。また、1番好きなテレビ番組のジャンルについては、「ドラマ」が最多で32.5％、次いで「バラエティ」28.4％、「アニメ、特撮」が16.2％と続いた。

テレビを情報収集としてでなく娯楽として利用している傾向が分かる結果となった。また、Yahoo! JAPANやGoogleなど検索エンジン以外に利用しているサイトについては、「フミコミュ！」をはじめ、「YouTube」や「Twitter」というコメントが多かった。

※この記事は2014年06月25日に公開されたものです