53.6％のアラサー独女は、35歳までに出産を希望！　「子供が成人するときに還暦を迎えるのはつらい」

最近は芸能人を見ていても、35歳を超えてから出産をする人を見かけます。でも年齢が高くなると、いろいろなリスクも大きくなるもの。あなたは何歳までに出産したいですか……？　アラサー独女のみなさんにリサーチしてみました！

Q.あなたは何歳までに出産したいと思いますか？

1位「35歳」53.6％
2位「38歳」15.0％
2位「40歳」15.0％
4位「42歳」2.6％
※5位以下は略

やはり、40歳までには出産したい……という人が多いようです。その理由を見ていきましょう！

35歳までに出産したい！

・「年齢の若いほうがリスクが低いと思うから」（32歳／運輸・倉庫／秘書・アシスタント職）

・「卵子が老化すると思うから」（29歳／ホテル・旅行・アミューズメント／営業職）

・「これ以上は少し考える。自分だけならいいが、未来があるはずの子供にリスクがいくのが怖い」（30歳／食品・飲料／販売職・サービス系）

・「それ以上の年齢でも産めるのであれば産みたいけれど、体のリスクを思うと……」（29歳／食品・飲料／技術職）

・「育てるのが大変なので。自分の負担も大きいと思うので」（30歳／金属・鉄鋼・化学／営業職）

・「子供が成人するときに、還暦を迎えるのはつらいなと思います」（31歳／ソフトウェア／事務系専門職）

年齢が高くなると、それだけ母子への負担が大きくなるもの。産後の身体の回復も、若いころとは全然ちがう！　なんて声、聞きますよね。

38歳までに出産したい！

・「なんとなく30代がリミットのような気がしている」（33歳／その他／その他）

・「30代のうちで産んだほうが母子ともに安全」（32歳／金融・証券／事務系専門職）

・「最近ではそれぐらいで出産している人も多いから」（30歳／電機／秘書・アシスタント職）

・「40歳を超えるとさすがに体力が持たないと思うし、30代で出産したいと思うから」（31歳／情報・IT／技術職）

できることなら30代のうちに……という声も。確かに、30代後半で出産している人も、最近は多いですよね。

40歳までに出産したい！

・「医療技術も進歩しているので安心して出産できる」（31歳／小売店／販売職・サービス系）

・「35歳以降の出産は胎児の健康をみながら考える。まわりのサポートや環境、貯金次第ではあるが、心配は多くなるので」（31歳／医療・福祉／専門職）

・「リスクやお金のことを考えると、このあたりで妥協してしまいそうな気がする」（28歳／団体・公益法人・官公庁／技術職）

・「40歳のボーダーを超えると身体への負担が相当大きくなると思うから」（26歳／金融・証券／事務系専門職）

最近は40歳を超えて出産をする人もいますよね。確かに医療技術の進歩は出産を考える女性にとってありがたいですが、過信は危険かもしれません。

42歳でもがんばる！

・「いくつでも素敵」（30歳／学校・教育関連／専門職）

・「産めるものなら何歳でも産みたいです」（29歳／印刷・紙パルプ／クリエイティブ職）

確かに42歳で無事に出産！　という話を聞いたら喜ばしいことですよね！　しかし、高齢での出産は簡単なことではない、という認識は持っていてもよさそうです。

街を歩いていると、若いママをたくさん見かける反面、40歳前後での出産の話もよく聞くようになりましたよね。しかし年齢が上がるほど、母体への負担や赤ちゃんが先天的な異常を発しやすくなることはよく知られています。リスクの大きさを知りつつ、自分の身体と相談しながら出産時期を考えるのがいいかもしれません。

（ファナティック）

※『マイナビウーマン』にて2014年4月にWebアンケート。有効回答数153件（26歳～34歳、未婚の働く女性）

※この記事は2014年06月06日に公開されたものです