化粧品や美容院の利用に影響? 増税後に“カット”した「美容代」ランキング
4月からの増税で、ヘアサロンやネイルといった美容関連のお店も値上がりしています。女子にはどうしても定期的に必要だからこそ、増税を意識している人も多いかも? そこで今回は、「増税後に利用・購入を控えた美容代」を女子に聞いてみました!
●第1位/「特に控えるようになったものはない」……63.2%
○第2位/「化粧品を買う」……21.7%
●第3位/「美容院に行く」……16.2%
○第4位/「ネイルサロンに行く」……5.2%
●第5位/「エステサロンに行く」……3.7%
○第6位/「まつげエクステサロンに行く」……2.6%
●第7位/「カラーコンタクトを買う」……2.5%
○第8位/「その他」……0.4%
第1位は「特に控えるようになったものはない」で、6割以上の人は美容代に影響がないという結果に。先日、民間の調査会社が行った意識調査でも、消費者の6割以上が食品・日用品について「4月以降も購入量は変わらない」と回答しており、美容代もそれに準ずる結果となっています。
第2位は「化粧品を買う」。「安いブランドに変えた(28歳/人材紹介・人材派遣)」、「ケチケチ使うようになった(32歳/主婦)」などの、ちょっとした対策が多い様子。そのほか、サンプル品や放置していた化粧品を使うようになったという意見も。使用中の化粧水がまだ残っているのに、新商品やもらいものを開けてしまって、古いほうはそのまま……ってよくありますよね。増税が、鏡まわりを見直すきっかけになった人もいるようです。
第3位は16.2%で「美容院に行く」がランクイン。「1カ月半に1回→3カ月に1回に行く回数を減らした(30歳/建設・土木)」、「1回で少し短めに切ってもらう(23歳/医療・福祉)」など、頻度を減らした人が大多数でした。また、市販のカラーリング剤を使いはじめたり、前髪カットを家でするようになった人もいます。
4位以下には「ネイルサロンに行く」、「エステサロンに行く」、「まつげエクステサロンに行く」、「カラーコンタクトを買う」が続きました。あまり影響がないのは、そもそも利用している人が少ないからかもしれません。
今後についてたずねたところ、半数近い47.4%の人が「美容代を控えたい」と感じています。最も多かったのは「美容院代」で23.2%、続いて「化粧品代」の22.4%です。やはり、この2つの出費を抑えたい人は多いよう。クーポンやセール情報をこまめにチェックし、賢く活用してみてはいかがでしょうか?
(石井瑞穂 アバンギャルド)
※マイナビウーマン調べ(2014年5月にWebアンケート。有効回答数272件。22~34歳女性)
※この記事は2014年06月04日に公開されたものです