逆子になってしまったときなど、自然分娩が困難なときには帝王切開が選択されます。なぜこのようないかつい名前になったかというと、2つの説があるようです。
【間違いやすい言葉「×苦汁を味わう」→「○苦渋を味わう」】
1つは古代ローマの将軍、ガイウスユリウスカエサル(シーザー)が帝王切開で産まれたという説。もう1つはラテン語の「切る=caesura」を「カエサル=Caesa」と間違って訳してしまったという説です。正確なことはわかっていないようですが、時代背景を考えると後者ではないかといわれています。
(OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年05月22日に公開されたものです