遊び歌として知られる「ずいずいずっころばし」は、子どもたちがオニを決めるための歌。この歌詞の意味には諸説ありますが、江戸時代の「御茶壷道中」を歌っているという説が有力なようです。
【実は一生に関わる?古典を学ぶことにはこんな大事な意味があった】
御茶壷道中とは、幕府が将軍のために宇治茶を茶壺に入れて江戸まで運ぶ行事。非常に格式が高く、大名すら駕籠を降りなければならないほどでした。通行するときには田畑の耕作は禁じられ、通過するまで家の中で息をひそめていた様子が描かれているといわれています。
(OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年04月26日に公開されたものです