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世渡り上手になるために必要な3つの心理学「オウム返し」「イエスバット法」

女性が社会でうまくやっていくために、ぜひとも身につけておきたいのが「処世術」。そこで今回、世渡り上手になるための方法を、心理学的な観点からご紹介します。より幸せな人生を手に入れるために、ぜひ参考にしてみてください!

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「世渡り上手」は「聞き上手」

処世術にたけている女性たちには、大きな共通点があります。それは、「聞き上手」であること。巧みな話術で相手を圧倒する人より、「この人といると、つい自分の話を多く語っちゃう」なんて人の方が、実は何かと得をするものです。

「世渡り上手=聞き上手」というわけですね。聞き上手な人は、相手が話しやすい間の取り方や、タイミングのいい相づちの打ち方などを心得ています。世渡り上手を目指すなら、まずはそんなちょっとしたコツをまねすることから始めてみてはいかがでしょうか。

相手を安心させる「オウム返し」

ビジネスの現場においても、世渡り上手な女性たちは他にもさまざまな心理学上のテクニックを活用しています。その一つが、相手が口にした言葉を繰り返す「オウム返し」。簡単かつ基本的な会話術の1つですが、会話を和やかに進めるためには非常に有効です。

相手の言葉を繰り返すことにより、話をきちんと聞いていることが伝わり、相手に安心感を与えられます。また、「私もあなたと同じ気持ちです」と共感する姿勢を見せることで、2人の間に一体感が生まれ、自然と人間関係が良くなります。

交渉するときに使える「イエスバット法」

「Yes but(イエスバット)法」は、営業・セールスなどでよく使われる初歩的なスキルです。これは、相手の言うことを真っ向から否定せず、「おっしゃるとおりですね、ただ……」というように、いったん受け止めてから自分の意見を述べる手法。

そうすることによって、即答で否定するよりも相手に不愉快な思いをさせず、結果として自分の主張が相手に受け入れられやすくなります。ただし、多用しすぎるなど、状況によっては人として信用を失う恐れもあるので、使い方には注意が必要。

いかがでしたか? 世渡り上手になるためのちょっとしたコツ、あなたもぜひ試してみてくださいね!

※この記事は2014年04月21日に公開されたものです

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