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明治大学と早稲田大学の学生有志、「留学生のための中野生活ガイド」作成

ガイド周知のためチラシも作成

明治大学国際日本学部の山脇啓造研究室(多文化共生論)は、明治大学と早稲田大学の学生有志が中心となって、中野で生活を始める留学生に向けた「留学生のための中野生活ガイド 2014年版」を作成し、新生活に合わせて、4月1日より公開している。

【留学時代のユニークな言葉エピソード「『かなえ』と『can I』が同じに聞こえ、名前かどうかわからない」】

昨年5月、山脇ゼミでは、約1万人の外国人が住む中野区の現状に目を向け、23区の外国人住民サービスや全国の自治体の留学生支援策などについて比較調査を開始。明治大学中野キャンパスと早稲田大学国際寮の設置により、急速に外国人人口が増える中野区の多文化共生のまちづくりに向けて、昨年12月には、中野区長へ政策提言を行った。提言の中には留学生たちが住みやすく、充実したキャンパスライフを送ることができるよう、「外国人住民のための生活ガイド」の作成も含まれていた。

「留学生のための中野生活ガイド 2014年版」(日本語版・やさしいにほんご版)は、中野キャンパスに通う国際日本学部の学生4名と早稲田大学の大学院生2名が編集スタッフとなり、中野区、中野区観光協会、中野区国際交流協会の全面協力を得て作成した。

内容は、中野区役所、生活ガイド、乗り物、自転車、ライフライン、郵便局・銀行、ごみ、いろいろな施設、食べ物・日用品、中野のレストラン、中野のイベント、急に困ったとき、相談など。

明治大学をはじめ、中野区観光協会、中野区国際交流協会のホームページなどで公開(ダウンロード無料)する。今後は「英語版」の作成も行う予定とのこと。

※この記事は2014年04月03日に公開されたものです

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