意外と知らない知識「低い位置にある月が大きく見える理由:目の錯覚」

「へぇ」となる、意外と知られていないことをご紹介します。
【宇宙は過去を見せてくれるタイムマシン―129億光年の彼方に存在する天体「ヒミコ」】
空のてっぺんにある月よりも、低い位置で観測される月のほうが大きく見えることがありますが、これは目の錯覚によるもの。地平線の近くの方が建物などの比較対象があるため、何もない空よりも大きく見えるのではないかといわれています。
「スーパームーン」といわれる、地球にもっとも近づいたときの満月は、もっとも遠くにあるときよりも約14%も大きく見えるそう。南半球と北半球では、月の模様だけでなく、星座も上下逆さまに見えます。
(OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年03月29日に公開されたものです