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変わった全国大会たち「ゲゲゲの鬼太郎ゲタ飛ばし大会」「全国柿の種吹きとばし大会」

日本各地では、変わった「全国大会」が開催されています。例えば北海道では雪合戦の全国選手権『昭和新山国際雪合戦』というものが行われています。また、岩手県の「わんこそば選手権」は有名ですね。今回は、こうした日本各地の変わった「全国大会」たちを紹介します。

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素人でも参加可能! 面白い全国大会!

●ゲゲゲの鬼太郎ゲタ飛ばし大会(鳥取県)
鳥取県の境港市で毎年8月に行われている、ゲタをどこまで遠くに飛ばせるか競う大会です。『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげるさんの故郷である境港市らしい大会ですね。今年の大会の詳細は未定ですが、夏に境港市に訪れるなら参加してみるといいですね。

●全国柿の種吹きとばし大会(鳥取県)
こちらも鳥取県で開催されている全国大会です。本物の柿の種をプッと吹き出してその距離を競うもので、毎年鳥取県南部町で開催されています。南部町は「富有柿」という柿が特産品。おいしい柿を味わった後、種を飛ばして遊ぶ一石二鳥の大会です。

●全日本かくれんぼ大会(兵庫県)
兵庫県の湯村温泉で開催されている全国大会です。参加者は鬼になり、観光客やスタッフに混じった「隠れ人」を見つけます。うまく見つけると豪華商品を獲得することができるかもしれない「くじびき」が引けます。毎年多くの人が参加し、仮装して参加する人も多いそうです。

●全日本美味暮(おしくら)まんじゅう選手権大会(佐賀県)
佐賀県武雄市で開催されている大会です。懐かしい遊びの一つ、押しくらまんじゅうで競い合うもので、全国から人が集まります。特に「大人の部」は激戦なんだそうです。個性的なコスチュームの参加者たちも注目なのだとか。

●鹿せんべいとばし大会(奈良県)
鹿せんべいを飛ばし、その距離を競う大会です。鹿がたくさんいることで有名な奈良公園で開催されます。公園内にある若草山の中腹からフライングディスクのように鹿せんべいを投げます。40メートル以上飛ぶこともあるそうです。

大会は1年に数回行われており、次は3月に行われるとのことです。

●カニサンアリガトウ絶叫大会(兵庫県)
兵庫県北部にある有名な温泉地、「城崎温泉」で開催されている大会。毎年冬の松葉ガニ漁解禁の時期に行われるもので、「カニサンアリガトウ」と叫んだ後に続けて好きな言葉を叫び、その声の大きさを競います。優勝者にはもちろん松葉ガニが贈呈されます。

●全日本元祖たらいこぎ選手権大会(秋田県)
秋田県横手市増田町で開催されている選手権大会。90センチ口径のたらいに乗り込み、手でこいで沼を渡り、その速さを競います。100年以上前から地元で遊ばれていたものを、27年前にイベント化。今では多くの人が参加しに訪れているそうです。

これらの大会は、まったくの素人でも参加可能です。特別な記念品や、賞金が出る大会もあるので、興味のある人は参加してみてはいかがですか?

(貫井康徳@dcp)

※この記事は2014年02月14日に公開されたものです

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