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気が合いそうだなと思わせる話法テク「相手の発言をさえぎらない」「大変よく分かりました」

人付き合いの上手な人はよくいるものですが、初対面の相手でも旧知の知人のようにすぐに仲良くなれる人は、人見知りが激しい性格の人にとっては、うらやましい限りです。そこで、交際上手な人がどのような心理テクを用いているのか、以下に分析してみましょう。

【8つの話題でコミュニケーション相手の性格を知る方法】

すばやく相手の性格を判断する

人付き合いのうまい人は、ほぼ例外なく初対面で相手を性格やタイプをすばやく判断できる人です。人間同士が初めて出会う際には、お互いに緊張し一定の距離を保とうとする心理が働きます。社交的な人ほど、この緊張感を親近感に変えて相手との距離を縮める心理テクを持っているのです。

その心理テクとは、「状況に応じた接し方ができる」という点につきます。つまり、相手の性格に適した話題を出して、相手の緊張感を和らげるという手法です。

会話でのタブー

相手に気に入られる話し方には、いくつかのタブーがあります。第一に「相手の発言をさえぎらない」ことです。相手が意見を言い終わらないのに自分の言葉を差し挟むのは、失礼であると同時に、相手を馬鹿にする行為と受け止められます。

たとえ自分とは反対の意見であっても、相手の意見を最後までじっくり聞くという姿勢がなにより大切なのです。

「質問話法」を有効に使おう

相手の意見に反対の場合、「でも」とか「しかし」という接続詞を用いて反論するのも感心しません。相手は、意見だけでなく自分の人格を否定されたような気になるからです。この場合は「質問話法」を用いてみましょう。

相手の意見を「大変よく分かりました」と一度受け入れた上で「その方法だと○○という事態になったときどう対処すればよいでしょうか?」という尋ね方をしてみましょう。建設的な提案をすることで、論議が前向きに進んでいくものです。

苦手なタイプこそ積極的に

人間には、誰でも「気の合うタイプ」と「苦手なタイプ」があります。人付き合いが下手な人は、「苦手なタイプ」を避けようとする傾向があります。しかし、これでは本当の意味での人付き合いができません。交際上手な人は、自分にとって苦手なタイプだからこそ積極的に付きあっていこうとしています。

苦手なタイプの人は自分にないものを持っていることが多いので、交際することによって自分の性格に幅を持たせることにもなるのです。

※この記事は2014年02月09日に公開されたものです

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