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読書が苦手な人も気軽に読める方法とは?「行動範囲すべてに本を置いておく」

「読書が苦手」という人は多いものです。マンガなら読む人でも、文字ばかりの小説などは読まないというパターンもかなりあります。でも、本来読書とは楽しいもの。いろいろ工夫して読書嫌いを克服してしまいましょう。

【読書をして得すること「あなたの知っている単語の15%は読書から」】

行動範囲すべてに本を置いておく

よほど本が好きな人ではない限り、わざわざ本を読もうとすることはないでしょう。でも、読書に対する苦手意識を克服したいと思っているならば、とにかく本に触れる機会を多く作ることが大切です。敬遠せず、意識して読むようにしているうちに、本に対する苦手意識が薄れ「なんだ、本っておもしろいじゃないか」と思えるようになるのです。

そのためには、家中のあらゆる場所に一冊ずつ本を置いておくという方法がおすすめです。例えばトイレに入るとき、手持ち無沙汰なその時間を利用して本を開いてみる。テレビのコマーシャルの間にパラパラと本をめくってみる。

そのようにして、少しずつ本に慣れていきましょう。

いろいろなところで本をつまみ食いする

読書が苦手という人の中には、文字がびっしりと書かれた本を最後まで読みとおすことを思うと気が重くなるという人もいます。それが「本を読むことは時間と手間がかかって面倒だ」という固定観念につながっていくんですね。

でも、本は決してすべてに目を通さなくてはならないというものでもないし、きっちり椅子に座って真剣に読まなくてはならないというものでもありません。自分の行動範囲に文庫本などを置いておき、気が向いたときに気になるページだけをちょこちょこつまみ食いするのでも全然かまわないのです。

そう考えると、少し気が楽になりませんか?

つまみ食い読書が本に対する苦手意識を払拭させる

毎日のつまみ食いの積み重ねで本を数冊読み終わる頃には、すでに本に対する苦手意識はかなり軽減されていることでしょう。本を読む訓練のために選んだ本が以外とおもしろく、最後までグイグイと読めてしまった。ずっと知りたかったことが本を読むことで知ることができたなど、読書に対する楽しさも芽生えてきます。

この調子でどんどん本を読んでいけば、知識も増え、幅広い表現方法が身に付いてくるはずです。

※この記事は2013年12月27日に公開されたものです

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