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今年の気象、5人に1人が「命の危険を感じた」 ─ ウェザーニューズ調べ

今年は異常気象だった?

株式会社ウェザーニューズは、さまざまな気象現象があったこの1年間をどう感じているかを調査するため、全国のウェザーリポーターの協力のもと、「2013年の振り返り調査」を実施。7万4,670人から回答が寄せられた。

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同調査において、異常気象だったと思うか質問したところ、「はい」と答えた人が77.8%、「いいえ」が22.2%となり、約8割の人が今年は異常気象であると感じていることが明らかになった。異常を感じた理由として寄せられたコメントのキーワードを分析した結果、1位「暑」(2737件)、2位「台風」(2457件)、3位「雨」(2223件)が圧倒的に多い傾向がみられた。

また、5人に1人(20.8%)が「命の危険を感じた」経験があることがわかった。都道府県別では、順に「岩手」「京都」「秋田」「滋賀」「山形」という結果になった。最も命の危険を感じた人が多かった「岩手」からは、7月の大雨による土砂災害や河川の増水によって、命の危険を感じたというコメントが多数寄せられた。エリア別では「東北(日本海側)」が最も多く、冬は豪雪、夏は台風などによる豪雨や暴風が例としてあげられた。

気象によって命の危険を感じたか(%)

今年、気象現象によって、命の危険を感じた?

また、「今年の天気を漢字一文字にすると?」という質問を投げかけ、得られた579文字のうち、多かった4文字「変」「乱」「激」「猛」で決戦投票を行った。結果、今年を漢字一文字で表すと「乱」と感じている人が最も多かった。

今年の天気を漢字一文字で表現すると?

※この記事は2013年12月24日に公開されたものです

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