今年、買って良かったな。と思った小説は?―『永遠の0 百田尚樹著』『何者 朝井リョウ著』

ちょっとした空き時間にでも、自分のペースで楽しめるのが、小説の良いところ! 娯楽は、他にもいろいろですが、たまには小説を手に取ってみることで、新たな発見が出来るのかも……? とは言っても、「最初の一冊」に何を選ぶのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
【恋愛に疲れてしまった女性のためのBL小説のススメ】
今回は、働く皆さんに「今年買ってよかった小説」を聞いてみました!
百田尚樹作品
・「『永遠の0』戦争が起こす不条理な悲惨さに涙が止まらなかった。特攻隊のこともよくわかったし、戦争の恐ろしさは伝えていかなければと思った」(37歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「モンスター」(27歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)
非常に多く挙げられたのが、「永遠の0」。こちらは、放送作家としても活躍中の作者のデビュー作で、戦争の悲惨さと愛の尊さが心に染み入ります。今年映画化されており、まさに「旬の作品」! 手に取りやすい小説です。
東野圭吾作品
・「新参者」(28歳女性/医療・福祉/専門職)
・「夢幻花」(30歳女性/金融・証券/営業職)
・「東野圭吾、疾風ロンド」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
ミステリー界のヒットメーカーの作品を挙げる意見も多数! 重すぎない文体と、読み終わった後のスッキリ感、そして隠された感動など、楽しめる要素が満載です。ドラマ化作品の原作から手に取って、「小説ならでは」の魅力を味わうのもおすすめです。
湊かなえ作品
・「告白、以前に話題になっていたのでようやく読むことができた」(28歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「湊かなえ『少女』」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
こちらは、「後味が最悪! 嫌な気分になるミステリー」略して、「イヤミス」の女王と呼ばれる、湊かなえさんの作品です。もちろん、読み終わったあとのダークさは、言葉では言い表せません。しかし、なぜかまた「別の作品」を読みたくなるから不思議です……。
有川浩作品
・「三匹のおっさん。気分がスカッとするから」(29歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「図書館戦争」(35歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「植物図鑑」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
「図書館戦争」や「フリーター、家を買う」などの作品で有名な有川浩さん。随所にちりばめられた切ない恋愛模様に、思わずキュンとしてしまう女性は多いはず! 20代30代女性の皆さんが「等身大」と感じることが出来る作品も多く、おすすめですよ。
今年話題の……
・「色彩を持たない田崎作と彼の巡礼の年」(32歳女性/医療・福祉/専門職)
言わずと知れた、村上春樹の3年ぶりの長編小説です。発売時には大きな話題となり、手に取った方も多いのでは? 村上ワールドが好きな方には、ぜひおすすめの一冊です!
・「ビブリア古書堂の事件簿」(24歳女性/医療・福祉/専門職)
今年ドラマ化された作品です。原作となっている小説は。三上延さんの、ライトミステリ小説です。軽快なテンポで楽しめるので、普段活字を読まない人にもおすすめです。
・「『何者』朝井リョウ著」(23歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)
2012年下半期の直木賞受賞作品として、話題になりました。作者の受賞時の年齢は、なんと23歳と7カ月! 若い感性が楽しめる作品です。作中にはツイートも登場! 身近に感じられるのでは?
ぜひ皆さんの意見を参考に、お正月休みに手に取る一冊を決めてみてくださいね。新たな趣味の扉が開かれるのかも?
※『マイナビウーマン』調べ。2013年11月23日~29日にWebアンケート。有効回答数652件
※この記事は2013年12月24日に公開されたものです