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既婚女性の62.8%「家庭で使う食品・食材について何らかのこだわりがある」

インターネット調査会社の株式会社マーシュは、1都3県在住、20代~40代の既婚女性を対象に、家庭の食に対する関わり方やこだわりについてのアンケートを実施し、その結果を公開した。有効回答数は500。

まず、自分が家庭で料理をする頻度を聞いたところ、92.0%の女性が「よく料理をする」と回答した。「たまに料理をする」「ごくまれに料理をする」を合わせると99.8%、共働きで仕事をしている女性に絞った場合でも99.6%となり、男性(夫)の家事参加も増えているとはいえ、キッチンに立つのは圧倒的に女性(妻)の方が多いことがわかる。

家庭で料理をする(自分や家族の食事を作る)頻度

家庭の食事についての好みや考え方が夫婦の間で合っていると思うかどうかという設問では、81.6%の女性が「合っていると思う」(「合っていると思う」「まぁ合っていると思う」の合計)と回答した。

家庭の食事についての好みや考え方は、夫婦の間で合っている方だと思いますか。

「合わないと思う」と回答した女性には、合わない点を具体的に書いてもらったところ、肉派/野菜派、味付けの濃淡など、基本的な好みの違いをあげる回答が多く見られた。中には、夫用と自分用、それぞれ違う料理を用意しているという家庭もあった。また、「好き嫌いが多い」という悩みも複数の回答者からあがった。

最後に、家庭で使う食品や食材に関するこだわりの有無と、その内容を尋ねた。「こだわりがある」(ある・ややある/ものによってはあるの合計)と答えた女性は62.8%となった。

具体的なこだわるポイントとしては、「国内産を選ぶ」といった産地に関する回答が多くあがった。すべてにおいて国産を選ぶというよりも、「肉は」「野菜は」「魚は」「乾物は」というように、特に、気にするものを具体的にあげている回答が目立った。

また、添加物や保存料、農薬を使用しているものをできるだけ避けるという回答や、調味料(塩、しょうゆ、味噌、ぽん酢、マヨネーズなど)についてのこだわりも多く出た。調味料については、自分や家族の好みであったり信頼感から、「いつも決まったブランド(またはメーカー)を購入している」という回答も複数見られた。

家庭で食べる(使う)食品や食材について、何かこだわりはありますか。

※この記事は2013年12月12日に公開されたものです

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