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本当の栄養がある場所―フードに関する知っておくべきポイント「ニンジンの皮はむかない」「にんにくは切って10分置く」

健康的な食生活には、たくさんの果物と野菜を食べるといいことくらいみんな分かっています。果物と野菜に含まれる植物栄養素には、ガンが高血圧、高コレステロールのリスクを下げたり、記憶力をアップさせる作用があります。

【冷凍野菜vs.新鮮野菜―どちらの栄養価が高い?「冷凍の方が栄養価が高いことも」】

そんな植物栄養素をよりたくさん摂取するためのポイントをいくつか紹介しましょう。

1濃い色の物を食べる
紫や赤、黒など濃い色の果物や野菜には、アントシアニンというとても体にいい栄養素が含まれています。ブルーベリーや赤ピーマン、クランベリーや赤キャベツなどをよく食べましょう。

2にんじんの皮をむかない
にんじんの皮には、皮をむいたのこり全部のにんじんと同じくらいの栄養が詰まっています。にんじんをお料理に使うときは、よく洗って皮をむかずに使いましょう。

3苦いものを避けない
ほうれん草やチコリーのような苦みのある野菜には、通常の野菜の2倍のカルシウムが含まれているだけでなく、通常の約8倍の抗酸化作用があります。お料理の付け合わせに出て来たら、きちんと食べるようにしましょう。

4レタスの保存はちぎってから
レタスはちぎられると、通常の4倍もの抗酸化作用がある物質を作り出すそうです。冷蔵庫で保管する前にちぎっておきましょう。

5にんにくは切ってしばらく置く
お料理にニンニクを使う際は、切ってすぐ炒めたりするのではなくて、切って10分程置いてください。切ることにより化学反応が起こり、酵素がガンや心臓疾患のリスクを下げる化合物を作り出すそうです。

以上、知らなかったことはありましたか?ちょっとした心がけで普段の何倍もの栄養素が摂(と)れるなんて、知らなきゃ損な情報ですね。

参考:six new food rules to follow
http://www.menshealth.com/health/new-food-rules

※この記事は2013年12月10日に公開されたものです

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