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ドラッグストアの利用頻度、1年前と比べて「変化なし」7割。地方により利用店舗に差

ドラッグストアの利用頻度

マイボイスコムは、「MyVoice」のアンケートモニター11,821名を対象に、「ドラッグストアの利用」に関してインターネット調査を実施した。第7回目の結果をお知らせします。調査期間は11月1日~5日。

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●3割がドラッグストアを週1回利用。女性の利用頻度が高い傾向に

ドラッグストアの利用頻度を聞いたところ、週1回以上利用者が27.4%だった。「月2~3回」、「月1回以下」が各3割強みられ、女性の利用頻度が高い傾向がみられる。また、1年前と比べて利用頻度が変化したか聞いたところ、「変わらない」が73.2%。「増えた」は15.7%で若年層で多くみられた。

ドラッグストア利用頻度の変化

●利用頻度が高い店は「マツモトキヨシ」。サンドラッグ、スギ薬局などが続く

ドラッグストア利用者が直近1年間に利用したドラッグストアは、「マツモトキヨシ(35.4%)」が最も多く、次いで、「サンドラッグ」、「スギ薬局、スギドラッグ、ドラッグスギ」となった。北海道・東北は「ツルハドラッグ」、関東は「マツモトキヨシ」、北陸は「ウエルシア」、中部・近畿は「スギ薬局、スギドラッグ、ドラッグスギ」、中国・四国・九州は「ディスカウントドラッグ コスモス」が最も多くなっている。

最もよく利用したドラッグストアは「マツモトキヨシ」が12.8%、「サンドラッグ」が10.4%、「スギ薬局、スギドラッグ、ドラッグスギ」が8.8%。満足度を聞いたところ、「ディスカウントドラッグ コスモス」、「クリエイト エス・ディー」、「ドラッグセイムス」を主に利用する人で、「満足」と回答した比率が高くなった。

●ドラッグストア利用者の重視点は「価格が安い」、「品揃えが豊富」

ドラッグストアで購入したことのある商品は「市販薬(72.7%)」が最も多く、「オーラルケア用品」、「日用消耗品」、「ティッシュ、トイレットペーパーなど」が5割強で続いている。「市販薬」以外の上位項目は、女性が男性を20ポイント以上上回るものが多くなった。

また、ドラッグストアのPB(ブライベートブランド)商品購入経験者は6割強で、「マツモトキヨシ」、「スギ薬局、スギドラッグ、ドラッグスギ」が各1割となっている。主利用者ドラッグストアのPB商品購入者の比率をみると、「ディスカウントドラッグ コスモス」が7割近くにのぼり、他の層を上回っている。

なお、ドラッグストア利用者の重視点は「価格が安い」、「品揃えが豊富」のほか、「便利な場所にある」、「ポイントやキャンペーンなどのお得なサービスがある」、「駐車場がある」、「商品が探しやすい」など。中でも、「ポイントやキャンペーンなどのお得なサービスがある」は、女性が男性を約25ポイント上回った。さらに、「クリエイト エス・ディー」、「ディスカウントドラッグ コスモス」、「カワチ薬品」を主に利用している人からは、「駐車場がある」、「食料品や飲料などが充実している」という意見が多く寄せられた。

ドラッグストア利用時の重視点

※この記事は2013年12月06日に公開されたものです

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