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週末のお出かけにもピッタリ! 遺構を再生した施設「マーチエキュート神田万世橋」オススメショップ3選

同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!

秋の匂いが深まってくると、無性に芸術や文化に触れたくなる、という人も多いのでは? せっかくなら、ワクワクするような体験をしたいもの。そこで、編集部が注目したのは、今年9月14日(土)にオープンした商業施設「マーチエキュート神田万世橋」。


1943年に営業を休止した旧万世橋駅と、1936年に万世橋駅舎の基礎を利用しつくられた鉄道博物館(のちの交通博物館・2006年閉館)の遺構を再開発してできた施設で、1912年の万世橋駅開業当時の状態を生かした階段「1912階段」や、当時の駅舎の基礎を保存した「遺構サークル」など、建物の随所に旧万世橋駅の歴史を感じさせる空間になっています。

そんな往年の雰囲気を漂わせる「マーチエキュート神田万世橋」。当時、旧万世橋駅とその周辺は、文化人から大衆が集い、交流するサロンのような場であったように、さまざまな価値を発信しているショップが集まっているのが特徴なんだとか! 今回は、編集部オススメのショップをご紹介。

◆N3331


当時の趣たっぷりの「1912階段」をのぼるとあらわれるのは、なんと「世界一電車に近い?」カフェ&バー。座席の配置やレイアウトなども、まるで電車の中にいるような感覚になります。開放感バッチリな大きな窓からJRの電車を眺めるのがオススメ! また、この店舗に向かうまでの間のデッキには、「2013 プラットホーム」という旧万世橋駅の開業時につくられたホーム部分を整備した展望デッキが設けられていて、より当時の万世橋駅の雰囲気を感じられますよ。

◆フクモリ


山形の郷土料理をベースにした料理が楽しめる“カフェ兼定食屋”のフクモリは、食事が楽しめるのはもちろん、雑貨スペースも充実。“タナフクモリ”と銘打ったスペースでは、著名人がセレクトした本が集まり、新しい発見や知識に出会える場所になっています。

◆ル・プチ神田


“フランスにある日本の居酒屋”がコンセプトのこちらのお店。万世橋駅周辺がにぎわっていたころ、文化人から大衆の人々がそれぞれが語らっていたようなころの雰囲気を彷彿とさせます。フランス風おでんなど、日本とフランスの文化が融合したメニューは、見た目はもちろん、その味も驚きの連続です。

常設ショップのほかにも、期間限定イベントも見逃せません。イベントスペース「佇マイ」では、10月21日(月)~11月10日(日)の期間中、10月19日(土)より神田で行われているアートイベント「TRANS ARTS TOKYO 2013」と連動したイベント「Go around Craft」、「Go around Creative」、「Go around EAST」、「Go around Film Art」が開催されるなど、建物からは昔の趣を感じつつも、新しいカルチャー文化を体感できます。


日本の“昔”と“今”が同時に体験できる、新感覚の商業施設「マーチエキュート神田万世橋」。思わずワクワクしてしまう、好奇心をくすぐるショップやイベントばかりなので、ぜひ訪れてみて!

◆mAAch マーチエキュート神田万世橋
http://www.maach-ecute.jp/

(川原裕子/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2013年10月21日に公開されたものです

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