お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

中高生が最も大切にしていること1位「友だち」32.1%

中高生が最も大切にしていること1位「友だち」32.1%

Gabaは、中高生の日常や勉強観を探るため、全国の中高生に対し、「中高生の日常生活と勉強に関する調査」を実施した。調査対象は全国の中高生男女で学年は、中学生/高校1年生/高校2年生/高校3年生の4区分とし、有効回答から各性・学年の比率が均等になるように合計1,000名を抽出。調査期間は2013年9月4日~9月9日の6日間。

【スポーツ好きな小中高生は約9割 約半数が「スポーツ選手になりたい!」】

●中高生が最も大切にしていること1位「友だち」32.1%、「家族」を上回る
日頃の生活で最も大切にしていることを聞いたところ、最も多かったのは「友だち」で32.1%と3人に1人の割合となり、「家族」27.2%、「自分一人の時間」25.9%が次いで多くなった。男子では、学年が進むにつれ「友だち」を最も大切とする割合が高まる傾向がみられ、女子では、「自分一人の時間」を最も大切にしている割合が男子より高く、高校1年生では39.2%、高校2年生では32.8%と、いずれも「家族」や「友だち」よりも高い結果となった。

一日のメディア接触平均時間

●中高生の1日の接触平均時間“インターネット”が“テレビ”を36分上回る
1日のうちでインターネット利用やケータイ・スマホでのゲーム、テレビ視聴にどのくらい時間を割くことが多いか聞いたところ、1日の平均時間は、《インターネットの利用》が164分(2時間44分)、《ケータイ・スマホでのゲーム》が105分(1時間45分)、《テレビ視聴》が128分(2時間8分)となり、《インターネットの利用》が《テレビ視聴》を上回る結果となった。

コミュニケーション方法

●友だちとのコミュニケーション方法「LINE」が「ケータイ・スマホの通話・メール」を上回る
友だちや異性(友だち以外の)とのコミュニケーション方法をみると、「LINE」が「直接会話」に次いで高く、「ケータイ・スマホでの通話・メール」よりも多くの中高生に利用されている方法となった。

学校の授業以外で「英語」の勉強をしている割合

学校の授業以外での英語・英会話の勉強方法

●中高生の4割が学校の授業以外で英語・英会話を勉強
学校の授業以外で英語や英会話の勉強をしている中高生の割合をみると、4割(42.1%)が何かしらの英語・英会話の勉強をしている結果となった。学校の授業以外で英語・英会話を勉強している421名の勉強方法(勉強と
して行っているもの)をみると、「洋楽を聞く」(44.4%)が最も多く、「学習塾で英語を勉強する」(27.1%)、「洋画を見る」(23.3%)、「英語学習のワークブックを使う」(15.9%)、「海外ドラマを見る」(14.5%)と続いた。

語学関連の考え・気持ち

●“小学校の教科に“英語”があって欲しかった”中高生の57.1%が同意
今年5月の教育再生実行会議第3次提言の中に“小学校英語の教科化”や“中学校における英語による英語授業の実施”に関する内容が盛り込まれたが、《小学校の教科に“英語”があって欲しかった》という質問に対する中高生の「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計は57.1%だった。学年別にみると、最も低かった中学生でも半数以上の52.0%となっており、学年が進むにつれ高くなった。

※この記事は2013年10月08日に公開されたものです

SHARE