絶景スポット1位は河口湖!　世界遺産登録後5人に1人が「富士山」巡りを実施

富士山の麓にある冨士乳業(静岡県駿東郡)で製造している森永乳業は、同社が販売する「MOW(モウ)」のファンコミュニティサイト「MOW CLUB」限定イベント「MOW TIME ツアー」開催に先駆け、「世界遺産・富士山に関する意識調査」を実施した。対象は30代～40代の女性500名、調査期間は8月15日～19日。

●4人に1人が、世界遺産への登録後「富士山」についてSNSに投稿

今年、富士山が世界文化遺産に登録されたことを知っているかたずねたところ、99%とほぼ全員が「知っている」と回答した。テレビ、新聞、インターネットなど「各メディアで富士山の特集を見た」という人は80%、「友人・知人と富士山の話題で話をした」人は61%と、高い割り合いを示している。

また、「ソーシャルメディアを日常的に見ている(35%)」と答えた人のうち、半数が「世界遺産への登録後、ソーシャルメディアで富士山に関する投稿を見たことがある(54%)」と回答。さらに4人に1人が、「世界遺産への登録後、富士山についてソーシャルメディアに投稿した(27%)」と答えている。

●半数の人が、今年中に富士山を訪れたいと回答

世界文化遺産への登録後、2カ月ほどしか経っていないなか、5人に1人が「富士山の絶景スポットを巡った(21%)」と回答。また、半数の人が「今年中に、富士山の絶景スポットを巡りたい(45%)」と思っていることが分かった。

そこで、「富士山がきれいに見えると思う場所はどこだと思いますか?」と聞いたところ、トップは「河口湖(21%)」で、「箱根(15%)」、「山中湖(14%)」が続いた。1位の「河口湖」の絶景スポットや富士山がきれいに見えるシーンとしては、「湖畔」や「逆さ富士」という意見が多く、「大石公園」や「河口湖美術館」などが具体的な絶景スポットとしてあげられている。

なお、同社では「富士山の景色に関する意識」を知るため、Twitter上で富士山がどのように語られているかを、7月1日～9月18日までを対象に調査した。その結果、?富士山?と一緒に語られているワードで最も多かったのは「世界遺産/世界文化遺産」で、富士山と関連付けて語られている内容については「山梨/山梨県」、「笠間市」、「河口湖」の順に多かったとのこと。

※この記事は2013年10月03日に公開されたものです