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トリップアドバイザー、「世界の飲料水事情」トリップグラフィック公開

トリップグラフィック「世界の飲料水事情」

旅行の際に気になる、世界の飲料水事情。トリップアドバイザーは、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして定期的に公開する「トリップグラフィックス」の第81回として、「世界の飲料水事情」トリップグラフィックを公開した。

【先進国でも注意!海外旅行を腹痛で台無しにしないポイント3つ】

今回のトリップグラフィックでは世界の飲料水事情に加え、世界主要都市のホテルミニバーおよびスーパーマーケットでの水の購入価格をまとめた。

国土交通省の調査によると、世界で水道水が飲める国は、日本をはじめ、アイスランド、アイルランド、オーストリア、クロアチア、スウェーデン(ストックホルム)、スロベニア、ドイツ、フィンランド、アラブ首長国連邦、南アフリカ、モザンビーク、レソト、オーストラリア(シドニー)、ニュージーランドのわずか15カ国(うち、スウェーデンとオーストラリアの2カ国は一部の都市に限ったデータ)。飲める国のラインナップについては諸説あるが、どの説も十数カ国に限られており、蛇口をひねれば安全な水が出てくる国は、貴重な存在といえそうだ。

また、ペットボトルの水(基本500mlもしくはそれに近いサイズ)の値段について、各都市の4つ星ホテルを対象に、最低3施設以上、できるだけ多くのサンプルを調査して、平均価格を計算。最も高いのがパリ(フランス)の658円。最も安いのが香港(中国)、クアラルンプール(マレーシア)の0円。なお、香港、クアラルンプールの調査ホテルでは、ペットボトルの水はすべて無料サービスだった。

一方、スーパーマーケットで最も高いのはシドニー(オーストラリア)の293円。最も安いのはバンコク(タイ)の20円。料金は現地通貨を2013年9月2日のレートで日本円に換算。

“水と安全は無料”というのは日本だけの常識。海外を旅する際は十分に注意が必要だ。

※この記事は2013年09月29日に公開されたものです

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