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キユーピー、研究開発・オフィス複合施設「仙川キユーポート」を開設

「仙川キユーポート」イメージ図

キユーピーは、東京都調布市の旧仙川工場跡地に、研究開発機能とグループのオフィス機能をあわせ持つ「仙川キユーポート」を2013年10月に開設する。同時に、東京都渋谷区の本社ビル建て替えに伴い本社機能を仮移転する。

キユーピーでは、首都圏のグループ企業17事業所のオフィス機能を「仙川キユーポート」に集約。業務の効率化を図り、グループ各社の連携が生み出す相乗効果で市場展開力を高める。また、研究開発や品質保証機能を融合することで、商品開発のスピードアップを図ってゆく。

建物は、地下1階、地上5階(延床面積28,000平方メートル)で建物内に数カ所の吹き抜けのある郊外型オフィス。免震構造の採用や井戸水の利用など、大規模災害にも備えられている。特徴ある外観は、キユーピーマヨネーズの網目模様を連想させるX型アウトフレームで、建物全体を支えるとともに外装デザインを兼ねた構造システムとなっている。

また今後は、地域貢献活動の一環として、2014年4月に地域住民と従業員が利用できる東京都認証保育所の開設を予定、6月には一般向けの見学施設を併設する予定。

※この記事は2013年09月13日に公開されたものです

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