日本の水でアフリカを支援する水道水バー「TAP WATER BAR」が東京・代官山に期間限定オープン
日本全国のペットボトル入り水道水や水源水を集めた水専門のバー「TAP WATER BAR」が、代官山T-SITE「GARDEN GALLERY」(渋谷区猿楽町16-15)に8月1日(木)から7日(水)の期間限定でオープンする。営業時間は平日11~19時、土日10~20時。1日の初日のみ、「TAP PROJECT JAPAN 2013 記者発表会」終了後の16時より営業を開始する。
「TAP WATER BAR」は、日本ユニセフ協会と、TAP PROJECT JAPANをプロデュースする株式会社博報堂有志グループが取り組む新企画。バーを訪れた人々に、日本各地の水道事業体から提供されたペットボトル入りの水を楽しんでもらい、代金の代わりにアフリカ・マダガスカルの子どもたちへの募金をお願いする。
各地から集まった57種類の水(7月30日現在)の他、数量限定ではあるが、パティシエ 鎧塚俊彦氏がプロデュースした『水』をモチーフにしたデザートも用意。また、マダガスカルが抱える水の問題やTAP PROJECTの活動を紹介する他、これまでの支援で設置した井戸の実物を展示している。
TAP PROJECT(タップ・プロジェクト)とは、簡単に「清潔で安全な水」を手にできる環境にある人たちが、水環境の恵まれない世界の状況を知り、改善に向けた支援を行うプロジェクト。2007年にニューヨークで始まり、日本では2009年に活動が開始された。プロジェクトの趣旨に賛同するレストランや飲食店を活動の舞台にしている。
- 『TAP WATER BAR』TAP PROJECT JAPAN
- TAP PROJECT 2009の支援でできた井戸できれいな水を汲む子どもたち(マダガスカル)(C)日本ユニセフ協会/2009/satomi matsui
- TAP PROJECT2009の支援でできた井戸とタニタシタニベ小学校の子どもたち(マダガスカル)(C)日本ユニセフ協会/2009/satomi matsui
- TAP PROJECT2009の支援でできた井戸
※この記事は2013年07月31日に公開されたものです