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マンションの11階以上は「ゴキブリ」「蜘蛛」に遭遇する回数は少ないと判明 「虫トラブル」調査

この1年間で遭遇回数は?

株式会社オウチーノのオウチーノ総研では、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に住む20歳~69歳の男女に対して、虫トラブルに関する実態調査をインターネットで行った。調査期間は2013年6月25日~6月26日。有効回答は563名。

住居形態別で、この1年間の「ゴキブリ」「蚊」「蜘蛛」の平均遭遇回数は、「ゴキブリ」の平均遭遇回数は、一戸建てが平均4.89回。それに対して、集合住宅は3.08回だった。「蚊」は一戸建てが13.58回、集合住宅が11.53回。「蜘蛛は」一戸建てが7.96回、集合住宅が6.33回だった。わずかではあるが、一戸建ての方がマンションより遭遇回数が多いようだ。

この1年間で遭遇回数は?(集合住宅)

集合住宅の階数によっては、この1年間の「ゴキブリ」「蜘蛛」の平均遭遇回数に大きく差が出る結果となった。「ゴキブリ」の平均遭遇回数は、1~2階が3.39回、3~5階が3.61回、6~10階が1.28回に対して、11階以上は0.07回だった。「蜘蛛」は、1~2階が4.59回、3~5階が8.43回、6~10階が4.06回に対して、11階以上は0.21回だった。
虫の種類での違いはあるが、おおかた11階以上の高層階では「虫トラブル」のほとんどを避けることができるようだ。

この1年間で遭遇回数は?(築年数)

また、住居の築年数別での遭遇回数では、「ゴキブリ」平均遭遇回数は築1~5年の物件では1.43回、5~10年で1.87回、11~20年で3.23回、21年以上では4.98回となった。「蚊」は築1~5年で7.36回、5~10年で9.47回、11~20年で12.96回、21年以上では13.91回となった。築年数別では、「ゴキブリ」「蚊」の遭遇回数に相互関係が見られた。

※この記事は2013年07月22日に公開されたものです

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