夏前に買いたいもの1位は「スキンケアアイテム」。化粧品は店頭確認必須?

マーケティングリサーチを行っている、ネオマーケティングは、スマートフォンを所有している20代、30代の女性400人を対象に、夏に向けたスマートフォンショッピングをテーマにした、「夏前のスマホでのショッピングに関する意識調査」を実施した。調査期間は5月2日~5月7日。

●梅雨時期にオンラインショッピングが増える人は1割

梅雨の時期の買い物スタイルを聞いたところ、最も多かったのは「梅雨以外の時期と全く変わらない(60.8%)」だった。一方「出来る限り買い物に出かけない」と回答した人は26.3%、「外出の回数を減らしてオンラインショッピングが増える」と回答した人は13%となっている。

●夏前は、紫外線ダメージを防ぐものを揃えたい

夏前に買い足したいアイテムを聞いたところ、58.3%の人が「スキンケアアイテム」と回答。次いで、「ファッション小物(サンダル・サングラス等)(49%)」、「アパレル(31.8%)」、「メイクアップ化粧品(30%)」、「脱毛アイテム(21%)」となった。

6割にのぼる人が「スキンケアアイテム」と答えたことから、紫外線からの肌ダメージを気にする女性は、この時期にスキンケア商品を購入しはじめることがわかる。

●ショールーミングする理由、「価格の比較」「商品詳細」「口コミ」

スマートフォンでショッピングをしたことがある人に対し、店頭で確認した商品を、その後スマートフォンなどで購入した経験(ショールーミング)を聞いたところ、65.4%の人が「ある」と回答した。

検索する理由としては、「商品の価格比較をする為(69.5%)」、商品の詳細を調べる為(使い方やスペックなど)(64.5%)」、「商品の評判(口コミ)を調べる為(51.1%)」が上位にあがり、商品をさまざまな角度から慎重に検討し、購入する層が多いことがうかがえる。

●コスメのショールーミング化が進む

店頭で確認し、スマートフォンで購入している(したことがある)商品カテゴリを聞いたところ、66.4%の人が「化粧品」と回答した。

また、「店頭で確認した商品を、その後スマートフォンなどで購入したことがない」と回答した人に対し、店頭で商品を確認したり、商品説明を受けた上で、スマートフォンで購入してみたい商品カテゴリを聞いたところ、43%の人が「化粧品」と回答。

スマートフォンで手軽に購入できる化粧品は人気が高く、一方で実際に試してから購入したいカテゴリであることがうかがえる。

※この記事は2013年06月08日に公開されたものです